ステアリング高さ調整〜ワッシャーを添えて〜
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日、ボススペーサーを追加装着した所、ステアリングポジションが上に上がりすぎてしまいました(´・_・`)
そこで成宮商会会長ことなるぴーから、ステアリング 下げる でggrks!!とのありがたいお言葉を頂きまして。
まずはM8×40mmのボルト2本とワッシャー18枚を用意します!
コラムカバーはタッピングビスが正面に2つと下から1つで、外したらマイナスで隙間をこじっていけば外れました(*´∀`*)
2
下から覗くと、ステアリングコラムを固定してあるボルトが見えます。
これを、まず左右順番に40mmのボルトに挿し替えます。
両方外すとステアリング落ちます(´・_・`)
挿し替えた後に徐々にボルトを緩めながら入れるワッシャーの枚数を決めます。
僕は8枚ずつでした。ヽ( ` ω ´ )ノ
3
で、このボルトの前にある黒い樹脂パーツですが、チルト機構に関連したものでしょうか?なぜ樹脂??
ワッシャーを挟んだ状態でチルトレバーを動かすとこいつがコラムの溝から脱線したので、部品に偏った負荷がかかる恐れがあるのではないかと思いました。
もし、上記の負荷が原因で樹脂パーツが破損した場合、ボルトの頭よりコラムの溝が大きいですので、最悪ステアリングの落下及び配線類・シャフトの破損等の恐れもあるかと思います。
4
コラムの溝部分です。
これに黒い樹脂パーツが乗って、ボルトで締め付けるようになっています。
樹脂パーツの裏面には、突起がついたプラ板がありまして。コラムのY字のプレート部を樹脂パーツと挟み込む様に配置されていましたが、純正状態では
ボディ<突起付きプラ板<コラム土台<樹脂パーツ<ボルト
となっている所にワッシャーを入れると
ボディ<突起付きプラ板<コラム土台<ワッシャー<樹脂パーツ<ボルトとなります。
この際コラム土台のY字部分がワッシャーよりも広い為、ワッシャーの束がコラムを貫通している状態になっており、いわばステアリングは宙釣り状態に近くなっています。
ここでチルト機構を動かすと、コラム土台のみが動いて樹脂パーツと突起付きプラ板が剥がされてしまい、再度チルトを下ろした際に樹脂パーツの溝部分とコラムのY字の溝が上手く合わないと言う事になりました。
これがコラムカバー装着後、見えない所で起こって樹脂パーツがズレたまま使用を続けて万が一樹脂パーツが破損した場合、ステアリングは全力で床まで落ちるのではないかと思いますσ(^_^;)
長々と書きましたが、素人が作業時の確認の中で見て思った事・気付いた事ですので、「ンな訳あるかい」な可能性も充分あります(笑)
5
まぁ細かい事はさておき、Before!!
メーターフードからの赤ラインよりめっちゃ出てます!!
6
after!!!
ステアリングの上端がメーターフードと同ライン上に来ました!!
やっぱりこのラインがイイ!(*´∀`*)
7
追記:
後日、大きめのワッシャーを使って樹脂パーツと突起付きプラ板ごと挟み込む様に締め込んだ所、コラムごとしっかり固定されて宙釣り状態が解消されました。
チルト機構も通常通り使用可能です(*´∀`*)
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