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先週の木曜日にペダル異音とフィール&制動力悪化で瀕死の重症で緊急入院したアルシオーネSVXが戻って参りました。

自分の感覚ではマスターバック故障かと思っていましたが、ブレーキチューブからのフルード漏れが原因でした。が、旧車御約束の既にチューブ廃番となってました。

そこでトヨタ60系ノアのチューブが流用出来ると、ある方のプログに載っていたのでそれを工場にお伝えして修理して頂きましたが、結論から言うとそのままポン付けは出来ません。(危険)
確かにノアのフロント側チューブがSVX前後に一見付くのですが、雌ネジ長がオリジナルと異なり雄ネジ先端テーパーの嵌めあいが甘くなるようです。(フルード漏れの危険有り)

よって今回は、チューブ側を追加工して対応頂きました。皆さんも流用時には、くれぐれもご注意を。。

これで暫く安心ですが、特注でオリジナル同等品チューブを予備品オーダーしておこうかな？？？

ネオクラシックカーは
ゴム系/樹脂系部品劣化、そして廃番部品との戦い。

10位: 1992 年式ポルシェ964(エンジン始動不可)

納車数ヶ月後の年末、箱根神社参拝後さぁ次に行こうか！！とキーを捻って、あれれ？？？　

セルモーターが全く回りません。
初ネオクラシックカー、相方とあたふたあわわです。
バッテリーは新品。
取説でヒューズ確認他で悪戦苦闘30分したが駄目。

降参しJAF呼ぼうとした時、腹癒せにTIPをガシャガシャとD⇔P間を複数回乱暴に動かし最後にもう一度と、キーを捻ったら元気よくエンジンが掛かりました。

その後も同じ現象が起きましたが、同処置でok。
が、以降は症状出ませんでした。

つまらぬ接触不良、ネオクラシックカーに付き物。

普段乗り出来ると思い、ネオクラシックカーを数々乗り継いで来ましたが様々な故障を経験しました。

そんな中、今日の愛車SVX、自宅から100km程、離れた国道246を渋滞走行中ブレーキペダルを軽く踏むとヘコヘコ異音がするな？？変だなと思いサイドブレーキをかけて強めにポンピングしてみました。
すると、、ブレーキペダルが多少の反力を感じながらも足力に負けて奥までシューとペダルが入ってしまい焦りました。

ブースター負圧漏れの様です。

バキュームホース漏れ？
マスターダイヤフラム、チェックバルブ漏れ？？
辺りだと思います。
早速、自宅近くの主治医にTEL、先程入庫して来ました。

時間と共に状態悪化し帰路ではフルードレベル低下警告と共にノンサーボブレーキ状態(強く踏めば効く)でしたが、取り乱す事なく冷静に運転し帰還しました。

別の機会に今迄経験したビックリ故障ベスト10でも紹介したいと思いますが、、、ネオクラシックカーに乗る事を安易(スタイリングが可愛い等)に考えると大変危険だと思います。

が、それでも乗り続ける根気強さ/愛車精神！！！