ミッションオイル交換【ワコーズ ギヤオイル WAKO'S RG7590LSD GL-5】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ちょうど一年程前に・・・
クスコのミッションオイル、75W-85 GL-4に交換してからまだ1万キロ程度走行した位でしょうか・・・。
なんとなく操作感が悪くなって来たような『気』がしたので、ミッションオイルを交換してみることにしました。
前回までは、デフオイルもミッションオイルもクスコのものを入れております。
クスコのミッションオイルは、注入時もオイル自体が柔らかめの印象で、シフトの入り具合が良く、とても良い感じなのですが、『いちばんおいしい旬の時期』がわりと早めに終わってしまう気がしております。
とは言え、あれ?!少し味が落ちたかなぁ・・・程度ではありますがす。
今回は実店舗にて、『いつか機会があれば入れてみようかなぁ・・・』と思っていたギヤオイルが値下げしていたのでこちら(写真)を購入して来ました。
【値下げ】が交換に踏み切ったおおきな要因でもあります。
・ワコーズ ギヤオイル RG7590LSD(2ℓ)
うちのロードスターは、娘とのお出掛けと、ほぼ通勤での使用のみなのですが、毎日乗るので気持ちいいに越したはありません。
私の懐具合と、うちの2台の高齢車のゴキゲンを診つつ、機会があれば油脂類もいろいろと試してみようかとも思っております。
2
デフオイル交換⇒エンジンオイル交換⇒そして今回のミッションオイル交換もスロープで上げるだけです。【作業自体は前回の整備手帳を参考にしていただければ幸いでございます。】
とは言え、作業は可能でしたが、潜り込むには少々高さが足りない感はございます。
クスコの際と同様。今回もダイソー水差しボトルにて注入。クスコに比べ少々硬めの印象です。1回に0.3ℓ程度しか入れられないのと握力まかせの注入×7回なので、何回も潜るうちに駐車場を軽く掘ってしまおうかとも思ってしまいました・・・。
前回実家で水平(に近い)状態で上げたのですが、なぜかその時は1.7~1.8ℓ程度しかオイルが入りませんでした。オイル処理パックにそのまま抜いてしまったので抜けた量は不明ですが、今回は2ℓ分見事に1缶飲んでくれました。ひと安心です。
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ミッションオイルを交換してから、1日通勤で走っただけの個人の感想です。
(本日は、だいぶ遠回りして帰って来てしまいましたが・・・。)
上の粘度(クスコ85とワコーズ90)が関係しているのかもしれませんが、朝一番のスタートやくるまが冷えている時は、クスコの方がシフトの入りが若干良い印象があります。(特に1⇔2速間)
温まってくるとワコーズの方が気持ち良く、シフトワークを意識しながら走る感じが『心地よい』感じがします。
クスコは軽く『スコっ』ワコーズはクスコに加えて少し『カッチリ』感があるような印象でしょうか。
後は、おいしい期間がどのくらい続くか楽しみです。
次回はもう一度クスコを入れてみようと思います。本当に今日の感想通りなのか試してみたいと思います。
と言いつつ全然違うものが安ければ試してしまいそうですが・・・。
うちのロードスターは局所的ではなく、いろいろなところからまんべんなく、微妙に汁が滲み、数日で数滴づつ漏れているような状態なので、車体購入からすでに2年以上『様子見』という名を借りた放置をズルズルと続けている次第でございます。
2016/12/12 追記
だんだんと気温が低くなり、ミッションが暖まるまでのしばらくの間は、やはりクスコの方が入りやすい印象です。ミッション自体が最近お疲れ気味なのか、ミッションが冷えている間は、特に1⇒2速に気を使って丁寧にシフトしております。
気を抜いて早めにシフトするとたまに2速を『コリン』とやってしまいます💦
上手になりたい・・・(笑)
2017/01/04 追記
先日、クラッチリザーブタンクの交換を行った際に、クラッチフルードのエア抜きをワンマンブリーダーのみでなく、2人作業で確実に行いました。
これまで、フルードラインへのエア噛みがあったようで、エア抜きにより踏み込みのタッチ感とともに、クラッチの切れ、繋がる瞬間の当たり感もよくなり、1⇒2速の入りがかなりよくなりました。
デフオイル、クラッチなどなど。不調はトータルで物事を考えるべきだと再認識いたしました。
『水と油をちゃんとみてやれば車は大丈夫!!』
遠い昔、中古車屋さんに教わった言葉が改めて身に染みます。
勉強になります。
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