電装リレーの更新

ボンネットにあるヒューズボックス内に電装リレーが入っています。リレーが劣化してくると”電極に可動接点が着いたまま”になる故障モードが発生する場合があります。(￣∀￣;)

可動接点が動かない故障モードは電装品が働かないのでまだ分かりますが”接点が着いたまま”になる故障は判定が難しいですね。

最近、これが疑われるような症状がありましたので型番が新しくなった三菱純正リレー(オムロン製)に更新することにしました。(#^.^#)

ボンネット内のヒューズボックスはバッテリーの左側にあります。丁度、運転席の前あたりになると思います。蓋の奥側にある爪を押しながら上に持ち上げると蓋が取れます。(*^^*)

ここにリレーは6個ありました。右上に1つ空きソケットがあります。これは純正のフォグランプを付けた時に使用するようです。(´∀｀=)

この写真のリレー3つは左側からホーン、ハイビームライト、ロービームライトのようです。これらは動作しなければ直ぐに分かるので今回は敢えて更新をしませんでした。(*´∀｀*)

ボックスの蓋に絵記号が描いてあります。実はこれが分かり易いとは言い難くて半分くらいは❓です。(//∇//)

ボックスの右手側の3つは絵記号ではエンジンのような形状が2つと雪の結晶のような絵記号が1つです。どうやら結晶のような絵記号リレーがエアコン用コンプレッサーの電磁クラッチ用リレーらしいです。

これらは動作しているか否かが分かり難い類いですのでリレーが故障しても見た目で判定が難しいですね。これらがエンジンが稼働していない時に接点が着いたままのONになっているとバッテリーが消耗してしまいます。先日にそれが疑われる状態になりましたので今回はこの3つのリレーを新型番のリレーに交換します。（＾◇＾）

リレーをラジオペンチで優しく掴んで揺らしながら抜き取ります。このリレーは対角の端子でペアになっていましたのでリレーが入る向きでしたら180度反転しても問題ないことを確認済みです。新しいリレーを挿入して更新を終えました。(⌒▽⌒)