珍事！水温センサー断線の巻

先週の水曜日の帰宅時に起きた事の覚え書き


次にこんなこと起きた人の参考になればと

ただ写真はないのです

『症状』
①初期
・2000～3000回転以上が吹けない
・低水温ランプが点滅
多分この頃はまだ完全に断線してなかった
②中期
・OBDから取る水温メーターが錯乱
・低水温ランプが常時点滅
・もはやアイドリングが不安定
③末期
・エンジンチェックランプ点灯

『原因特定』
冷間時は一応走れるが、温まってると吹けない

そこで、三日前に180sx乗りの友だちがカプラーの接触不良により、アイドル不調に悩んでいた事を思い出し、まずは水温センサーの接触不良を疑う

そして、エンジン裏にある室内側ウォーターライン付近にセンサーを見つけたので、おそらく水温センサーだ！触ってみたら切れてるという(´･ω･`)

即解明！

とりあえず走れないのでJAFさまに自宅まで運んでいただくことに

アイドル不調に関しては、水温が低温固定になってしまったために、燃調が濃くなったのか、あるいは普通にフェイルセーフがかかったものだと思われる

また、断線の原因はエンジンの振動と付近のハーネスとの接触と共振と思われる。
銀マーチよりインパルマーチの方が配線が多く、微妙にセンサーハーネスに干渉していた

そして前期だけか分からないが、純正の配線は0.25spくらいしかない。やたらと細い。リペアパーツでは0.7～1spはあった

『修理』

①準備物
・水温センサーのカプラー
リペアパーツがあるのでディーラーにてお取り寄せ。だいたい1000円くらい

・防水カプラー
デイトナのHM090を選択。安かったし

②実作業
ノーマルEGなら作業スペースを確保できるが、S/Cだとそれがないので邪魔なバッテリーやらを外す。
ヘッドカバーにあるカプラー×2も邪魔だけど、外す時は注意！

防水カプラーを選んだのはハンダ付けできる電源を持ってこれなかったため。また、できたとしてもそこから金属疲労されても困るため

センサーは1極なので、適当に繋いでもおk

『オチ＆注意点』
ヘッドカバーにあるカプラーを外した時は、再度繋ぐまでエンジンを掛けない！

僕はそれを怠ってエンジンチェックランプが点きましたorz

ディーラーに駆け込んで消してもらいました

故障診断機が欲しくなりました(*´•ω•`*)…

こうしてマーチはまた元気に走るようになりましたとさ！おしまい