フロントフォークのオーバーホール

バラす前にフォークの上のボルトを緩めておきます。
緩めたらフロントタイヤを浮かせますー。

フロントタイヤ浮かせれたら終わったようなもんです。
ハードル高かったけどやってみたら意外にも簡単でした。店に頼んだら3万から5万くらいかかるらしいので自分でやった方が断然安上がりです。
浮かすのはアストロのメンテナンスポールで吊るしました。

・19mmソケット

インナーフォークの中はわからなくならないように左→右の順番で並べておきました。

続いてアウターフォークですが下の6角ボルトが硬い。
(ここもタイヤついてるうちに緩めとくといいかも)
手順的にはフロントフォークダンパーソケットという黒いとがったやつを使います。エクステンションバー25cmを2個繋いでダンパーを使います。
六角は8mmでした。
・フロントフォークダンパーソケット(アストロ)
・8mm六角レンチソケット

写真はすでにバラしたあとですが、アウターフォークの中のこのカクカクに刺さるようになってます。
じゃないと中でクルクル回って六角ボルトが緩みません。
トルクレンチある人はそっち使った方が断然早いです。

中はこんな順番
ダストシール類は交換済みのアウターフォークを手に入れていたので今回はスルーします。

逆の順で組み直したら純正フォークオイルは238mmです。
・サスペンションオイルG-10

ダイソーの上からでも測れるやつとスポイトを使いました。
240mmまずいれます。

油面は1番下げた状態で135mmのとこに印をつけて(オレンジのとこ)、吸い取るとジャストになるらしいです。

エア抜き
20〜30回キュポキュポするらしいです。
中を覗くと小さい泡が立っているので、なくなるまでタバコ休憩

そしたらこいつをつけます。
・キジマ/フロントフォーク・ダストシール

組み終わったらこんな感じ。
フェンダーのステー穴をスムージングしてビカビカにしといたアウターフォークがカッコいいです。
世の中に出回ってる大体のTWがつや消しブラックで塗られちゃってますからね…！

フォークをトリプルツリーに組んだらあとはタイヤつけるだけですが掃除してグリス入れときます。

ドラムも冬の間にビカビカにしてオーバーホールしといたやつ。
油まみれの手でやってるからギトギトですけど…。

外したところ増し締めしておわり！
綺麗でいいですね。

ビカビカです。


覚え書き
✴︎tw200/フォークオーバーホール手順✴︎
必要物品
・オイル捨てbox (1 L)
・Fフォークダンパーロックソケット
・オイル/yamalube:g-10(238mm)
・スポイト
・計り機
↓やらない？↓
・オイルシール 22W-23145-LO
・ダストシール 54G-23144-00
・オイルシールプーラー
・オイルシールプッシャー


✴︎外し方
①フォーク外す前に上緩めるておく(下の6角ボルトも緩めとくといいかも?')
バネ飛ばないよう最後は手で外す
・19mmソケット
・8mm六角ソケット

②蓋→カラー→ワッシャー→バネ外す
オイル抜く
・オイル捨てbox (1 L)

③インナーチューブ
Fダンパー+エクステンションバーで中に刺し押さえながら下の六角で外す(インパクト？)
・Fフォークダンパーロックソケット （¥748）

④ピン外す(マイナスドライバーでこじる)
インナーチューブ→ダンパー→カラー抜ける

⑤やらない？ダンスシール→オイルシール外す
・オイルシールプーラー

→▫️終了▫️

✴︎組み方
❻インナーチューブ組む
1)カラー→ダンパー→アウターチューブに刺し下から六角で固定
2)オイルシール→ダストシールつける
3)ピンつける

・オイルシールプッシャー
・オイルシール22W-23145-LO
・ダストシール54G-23144-00

❼バネ→オイル入れる
エア抜き
油面測る、下げた状態から135mm
スポイトにマーキング→ツラにして多い分抜く
・オイルg-10 238mm

❽ワッシャー→カラー→蓋
→▫️終了▫️