レヴォーグ フロントカメラ取付け ③接続

フロント魚眼カメラ取り付け、全３回の第３回。

今回は、室内の配線。カメラから引いた配線をナビと電源とアースに繋ぐ。

本手帳は、車いじりにチャレンジする皆さんの役に立ちたいとの思いで記録する。私が普通に取り付けが出来るのは、みんからで出会ったたくさんの仲間からのアドバイスと、整備手帳のお陰である。深く深く感謝したい。

さて、一枚目の写真。まずは、運転席下とセンターコンソールを繋ぐために、センタコンソールから配線通しで二つ目のケーブルを運転席へ持っていく。

そうすると、運転席へコネクタ(赤丸)、センターコンソール側は画像用の線(黄色丸)と、赤と黒のプラスマイナスの２本と線(青丸)。写真のように、通す。

写真はないが、運転席足元でボンネットから引いた線と、センターコンソールから引いた線コネクタで繋ぐ。


次に説明するのは、センターコンソール。３本の配線を繋がなければならない。

３本の内訳は、①電源(ACC)(プラス) ②アース(マイナス) ③映像 である。

電源は、運転席下にあるコネクタに、のれんわけハーネスという部品をディーラーで購入し接続することで、そこからとることができる。他の車種であっても、似たような配線はディーラーで購入できる。また用途によるが、バッテリーから直接繋いだ配線で電源をとることもできる。

今回必要な電源は、エンジンをかけたあと電源が入るものを使いたい。車で最もシンプルな電源は常時電源だが、常時電源は、エンジンを切っても、どんなときも電池とマメ球繋いだように電気を使い続けてしまう。

こういうとき、一番楽なのは車がくれる電源に繋ぐ事なのである。

ACCは、アクセサリ電源が入ったとき。
イルミは、スモールライトがつくとき。
そのタイミングで、電気が流れるから、勝手に電源が入って、勝手に切れる。

ただし、なんでもかんでも繋げばいいかというと、流せる電流には上限もあるし、車への影響もある。なれない方は過去に実績があるものを繋ぐ方がよい。

今回は写真のように、ACC電源にカメラの電源を繋ぐ。①の線だ。

なお、私は、ACC電源を使いやすいように、足元から、センターコンソールに配線しておいた。

しかし、既に他の配線が繋がっていたので、ギボシで二つに分けて接続した。

②の線はアースに繋ぐ。

このアースも私が設置したもので、通常は、ナビの下にあるネジに繋げばよい。

次も写真に、ネジが写っている。一つマイナスがネジにとめられている。

③の映像端子は、ナビの映像入力に接続する。カメラ用の同じ端子にも繋ぐことができる。

さて、動かしてみる。

映像は無事に映った。

左右が微妙に切れているようだ。しかし、バックカメラに比べれば、かなり左右が見えている。ちゃんと使うためには、正確にどのぐらい見えているのか、計っておく方がよい。いずれやっておきたい。

なお、私のナビ、NR-MZ80 limitedは、標準の状態ではカメラ画像を表示できない。

オプションの配線を買必要がある。

この絵のように、購入時バックカメラが繋がっている場合、青色の何れかがついている。しかし、カメラの画像を黄色い端子で繋ぐ場合は、赤か黄色の配線を繋ぐ必要がある。

詳細は、以下のページから接続図をみて購入していただきたい。

http://www.mitsubishielectric.co.jp/carele/carnavi/manual/manual.html