850 デスビ プラグコード 交換

今回は点火系をリフレッシュしようと思いディストリビューターのキャップ、ローター、プラグコードを交換しました。

まず邪魔な物を外していきます。
エアクリボックスとエンジン上部の吸気管を外すと作業がしやすくなりますので、これらを外しました。
吸気管を外す前にアクセルワイヤーも外しておきましょう。
クリップで固定してあります。
エアクリボックスは進行方向右側にトルクス2本で固定してあるコネクターの付いたアクチュエーターを外します。 それを外したらボックスを勢いつけて上に引き上げるとあっさりと外れます。
ボックスを外したら、ついでに中を掃除しておきます。

デスビキャップのボルト3本を外します。
そうするとキャップが外れデスビローターが見えます。
まずデスビローターから交換です。

デスビローターは3本の六角ボルトで固定してあり、折れやすいと聞いた事があるので注意して交換します。
96年製のローターが付いてそれなりに摩耗していたので交換です。

デスビキャップとプラグコードはあらかじめセットしてから取り付けると間違えずに取り付けられます。
こちらも全て96年製でした。
樹脂なのでデスビキャップのボルト締め込み過ぎに注意‼︎

古いデスビキャップ
こっちも摩耗してますね
プラグコードにもひび割れがありました。

今回はプラグコードをNGKの青いやつに交換しました。
でもほとんど見えないんだよね（笑）

最後に各部の付け忘れや工具の置き忘れをチェックをしてから試運転に行ってきました。
MT車だから分かる違いかもしれませんが交換後は、発進時の半クラの時にトルクアップを体感できました。
ですがそれ以外の領域では違いがわかりませんでした。
鈍感なだけかな（笑）