一昨日帰ってきたのが12時半。
寝たのが3時頃ということで、起きたのは10時前。
今日は上田のさなだ祭りだったのですが、あまりの疲れに午前中動けず。
というか、朝ご飯を食べて横になったら寝てた。笑
結局京都の二日目は合計で10km以上歩いていた(一部ランニング)わけで、そりゃ当然疲れるさ。
午後には動き出して以前プジョー長野の営業さんから下取り車(6年落ち7万キロ走行)で、先代のクーパーSが入ったから試乗してみないか?というお誘いを頂いていたのを思い出し、一路長野へ。
忙しい中わざわざ対応していただき、感謝感謝です。
ミニはモデルチェンジ前のクーパーを高速道路で試乗して以来2回目。
クーパーSは初めてです。シルバーの6速MTでした。
前回のレポートはこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/233368/blog/6054804/
クラッチがやけに重い!重すぎる!という営業氏からの指摘もあって、気構えていましたが、確かに重い。
シビックや207よりも重いです。
ただ、これには理由があって先代のクーパーSはツインチャージャー仕様。
つまり、スーパーチャージャーとターボの2本立てな訳ですね。低回転時にスーパーチャージャーが、中回転以降でターボがきく仕様なんですね。
早速お借りして、篠ノ井の鳥坂峠を走ってきました。
まず町乗りですが、一言で言うとラクです。
スーパーチャージャーがきいていて、適切なギアを選択しなくてもぐいぐい前に進んでいきます。燃費走行を心がけるのであれば、低回転維持ですが、トルクバンドが広いためギアを雑にしても本当に前に進みます。
足回りは多少固めですが、節度ある感じ。走行距離からしても多少の経たりはあるでしょうが、まだまだいけそうです。というか、ライフのが乗り心地は当然悪い。(当たり前か。)
峠道での感想ですが、アクセルべた踏みはおっかないです。
低回転から分厚くトルクがでます。1.6リッターダブルチャージャーは伊達じゃないです。というか、2リッターのタイプRよりも低回転はトルクあるでしょうね。
直線の速さはすごいですが、カーブがいまいち僕の好みではない。
ブレーキ操作はかなり繊細にやっているのですが、それに車が応えてくれません。ちょっと踏み足しただけですぐにABS介入。このABSの効き方も車を曲げるブレーキというよりも本当に止まる。という介入。
カーブ進入時の挙動変化も、鼻先がすっと入ってくる207に比べてワンテンポ遅れてグワッととはいってくる感じ。207が”ヒラヒラ”という表現をするならば、ミニは”ずっしり”でしょうね。
207をヒラヒラと表現した理由をあげるのは
・ドイツ車っぽい味付けにはなっているが、猫足は健在。しなやかに段差を乗り越える感じ
・ステアリングは外国車の中でも相対的に軽い
・5速MTで高回転を意識させている(とはいえブーストが美味しいのは6000回転辺りまで)
・車を姿勢変化させやすい。
ミニをずっしりと表現した理由は
・足回りが完全にドイツ車。高速(直進)安定性を重視して固め。低速で段差を乗り越えたときはごつごつした感じが残る。(とはいえうまくまとめているけどね。)
・ステアリングは全体的に重め
・シフトも重い
・6速MTを採用している。低回転でもトルクがあるため6速でも余裕で高速走行が出来る。
こんなところでしょうか。
峠の207,高速のミニといったところかな。
価格帯も近いから、後はスタイルと味付けの好みでしょうか。
車の性格だけでいったら僕は207かな。
でも、この車での高速道路は絶対にラクですよ。高速安定性がいいでしょうから片手運転も問題なし。追い越しをかけるときもギアを落とさなくても、ダッシュしてくれると思います。
と、イロイロ書いていますが、実は乗っていたときはスーパーチャージャー搭載ということを知りませんでした。ずっとアイドリング時に「キーン」という小さな高音が気になっていたのですが、いわれて納得です。
この車、6年7万キロ走行で、色はシルバー(ガンメタリックに近いシルバー)。
6速MTで、前述したようにスーパーチャージャーとターボチャージャーのツインチャージャーです。
年式相当ですが、内装も大きな傷等無かったし、丁寧に乗られていた車だと思います。
お値段は100万円だったかな?
気になる方は僕、もしくはプジョー長野まで!
http://nagano.peugeot-dealer.jp/
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試乗記 | 日記
Posted at
2009/04/30 22:35:29