RST アッパーマウントブレース　12 ＜ap2＞  

まずはRSTさんの商品紹介の転載です。

ブレースプレートと黒い三連ボルトで
約2倍の締め付け面強度となり
調整式ピロアッパーのプレートと固定ボルトに掛かる負荷を
大きく低減します。




クスコの強化リアデフマウント取り付けてもらっている際、
お喋りしている中で出てきたパーツです。

車高調のキャンバー調整ボルトは片側2本、左右計で4本あります。
これがしっかり締め付けていても、
アッパーマウントを押さえているのはボルトの皿の一部分のみで、
ズレることがあったり、また公道の凹凸を通過した際の衝撃でボルト皿部分がカウボーイハットのように反ってきてしまう事例もあるそうです。
※後者はサーキットの場合は路面に凹凸が無いので、
　ストリート、ラリーに限った事例だそうです。

特に◯社製の車高調のボルトは材質に難が有り、
反りが発生しやすいとのこと…
※◯は文字数とは無関係です。


これを解消すべくRSTさんが開発したのが当製品。

皿部分が無いボルトを使用し、
コッペパンの様な形の異形ワッシャー的な部品を組み合わせ、
更にボルト本数をひとつ増やし、
ボルトは計12本になります。

これはボルト間の隙間が無いためソケットでは無く、
六角レンチで締め込みます。

性能や特性を変えるものでは無く、
ボルトのズレ発生を極力抑制するものですので、
このパーツ変更による体感はとくにありません。

とは言え、お話を聞いている中不安になり、
お値段も優しいのでその場で取付をお願いしました。

別途画像アップするクスコ純正品？ボルトは、特に荒い路面ばかりを走行していた訳ではありませんし、車高調に変えてから大した距離を走行していないのに微妙に反りが発生しており、交換して貰い安心出来ました。
青丸部分がアッパーマウントを押さえられている箇所なのですが、
非常に狭い面積でしか押さえていないことがわかります。

記載金額は工賃込み。

これで安心して関西に移住できます。