今回のオーバーホールはちょっと時期的には早めだがオーナーいわく心配なので開けて点検してほしいとのことでした。
開けてみるとピストンがごらんの通り、お約束のインテーク側です。
他、ピストン、コンロッドが雑に削ってある、バルブステムシールが付いてないなどいろいろありました。
未開封エンジンなら信用できますが、上記の状態なのでいろいろ確認が必要でした。
エンジンはM64/01というものですが車体はそれより古いものに載せています。
今、バルブタイミングを調整していますが自分で測った圧縮上死点とプーリーマークが10度ほどずれてしまいます。元のエンジンパーツを流用している可能性が高くそのせいでずれているのか?そのためにピストンが写真のようになってしまったのか?単にセッティングの問題か?いろいろ作業が進まない要素が多いです。
ピストン形状が複雑でなおかつプラグホールが斜めなので単なる測り間違いならいいのですが何度も測った結果なので微妙です。
あまりにも気になるのでヘッドめくって確認しようかと思っています。1気筒だけでばらせるので。
Posted at 2009/04/05 09:10:15 | |
トラックバック(0) | 日記