先週日曜日に手元にあるブースト計をつけました。ブースト計をいまさら??と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今まではR-VITが付いており、純正のセンサーの読んだ値をモニタリングしていたという事です。ただ、今回はe-manageを導入したためにR-VITの値がおかしくなってしまいました。というのも、e-manageでは、純正の圧力センサーの値を補正する事で燃調を変化させているのですが、この補正のおかげでR-VITの値まで補正がかかってしまいます。なので、純正センサーから独立したも補正のないブースト圧を見なければならなくなりました。今回取り付けたブースト計は(まだ固定していませんが)、中古のため値がいまいち信用できません。エンジンをかけない状態では、普通は0を示すのが0.1を指しています。と、まぁ、この程度のセンサーですのでこの後のブログに上げる数字も参考までという事でお考え下さい。さて、測定結果ですが6000rpm付近まではブースト1.0をキープします。そこから7000rpmにかけては0.9になります。以前R-VITを導入したときもブースト圧を測定しましたが、そのときもよく似た感じで6000rpmまで0.95で、7000rpmにかけては0.85まで落ちるといった感じです。計器が違うので正確には比較できませんが、動き的には同じような感じなので、おそらく、e-manageを導入した事によるブーストの変化というのは今のところ起こっていないのだろうと想像できます。やはり、オリフィスなる物がブースト圧を決定してしまっているのかと思います。それにしても、ブースト圧もほとんど変わっていないという事は、燃調だけで結構変わるものだな~という事が改めて実感できました。(燃調と同時に点火時期も変わっていますが)。今のところブーストコントローラーの導入の予定はありませんが、オリフィス弄るなり、マジックタンクを導入するなりでブーストアップを果たし、更なる加速を楽しめるようにしたいと思っています。