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昭和の頃、犬のフィラリア予防は毎日毎日ジエチルカルバマジン？やったかな、、少量のヒ素剤の投薬が必要でしたが（毎日大変でした）、昭和の終わり頃かな、イベルメクチンの発売で、月一、蚊の時期＋－一ヶ月／一回の投与でフィラリアの予防が可能になり（楽になった）、今は年一回のモキシデクチンの注射で予防が出来るようになりました（もっと楽になった）。

で、、最近コロナの予防や治療にこのイベルメクチンの投与がエエ！！という
投稿が多く有り、僕の友人の多くがイベルメクチン信者です。

北里大学の大村博士が北研で云々とか、、、インフルエンザや他のウィルスにも聞くとかなんやかんやワン。

僕なりにいろいろ見てはみましたが、効果があった有った治ったばかりで、
投与量とか最低限書かれていてしかるべきでは？？は見つけられず、こんなん、論文でも何でもナインちゃう？？、とおもう物しかなし、、

で、ちゃんと臨床試験的な結果出しとる人もおるやん

で”今回は全ての解析で一貫してイベルメクチンに効果なしとのことです。”

イベルメクチンは寄生虫予防や、犬猫狸や家畜等の疥癬の治療や駆虫剤であって
、、、大村先生は神様みたいな先生かもしれませんが、といって、イベルメクチンがコロナに効くかは別もんです。

でも、信じる者は救われます。

おまけ

どうもです、、

といいつつ、僕は月二回イベルメクチンを飲んでいます（200μｇ／ｋｇ）。

犬のフィラリア予防は6.8μｇ／ｋｇで乳牛の寄生虫駆除は200μｇ／ｋｇ、豚は300μｇ／ｋｇ。

で、猫犬の疥癬治療は200～500μｇ／ｋｇを10日間隔で三回投与していますが、今まで問題は無かったです。

因みに、母猫（３ｋｇ）に処方したイベルメクチンを
飼い主が間違えて子猫に飲ませたことが有り、、確か子猫は数日間神経障害（歩行以上?）が有りました。

も一つ因みに、フィラリア感染犬にある程度以上のイベルメクチンを投与しますと、即死します。