マジョルカ・マハリタ

週末に読んだ。


マジョルカ・マハリタ　　相沢　沙呼（著）


マジョルカ・マジョリカの続編。
前作と同じ構成で、４編からなり、その一編一編が小さな謎を含んでいます。
そして、全体で大きな謎が解き明かされるという構成です。

マツリカさんの謎のうちのひとつが、今回、解き明かされます。
解説にも有りましたが、マツリカさんの謎がすべて解き明かされるときが、
このシリーズの終わるときでしょう。
なので、謎が解かれるのは、楽しみでも有り、寂しさも感じます。

とは言え、続編は出るのでしょうか？
文庫化されたのは今年ですが、単行本は２０１３年８月の発売です。
三年経ていますが、続編は出ていない模様。
なかなか楽しみなシリーズなのですが。

ところで、柴山君、ネガティブな割りに結構もてている気がするのですが、、
ネガティブさ故に、もてていることに気がつけない辺りがヤッパリ駄目なのでしょうか。

続編希望。

お気に入り度　８点。

シリーズ完結したら、購入してもいいな。
完結していない物語は、買わない主義なので。
＜この主義は、いつまで経っても終わらないシリーズに嫌気がさしたから。
＜○スラーン、続編出たみたいだけど、読む気が起こらない。