前回のブログで報告していた水温上昇の件で検討しました。
水温上昇の原因をアドバイス頂きました。
・ラジエターの詰まり
・ラジエターキャップの不良
・サーモスタット不良
・シリンダーヘッドガスケット抜け
・シリンダーウォータージャケットの詰まり
・カップリングファンの故障
・ウォーターポンプ故障
ということでした。
エンジン載せ換え時にサーモスタットもついでに交換しとくべき、と言われたことが頭によぎり、日産に在庫があったのでとりあえず交換しました。
82度で全開となるようです。
残念ながら交換しても水温上昇は直りませんでした。。。
ちなみに取り外したサーモをお湯で温めると・・・
段々開いてきました。サーモの不良ではないようです。
温める前
温め後
仕方ないので別の対策をとるために検討したのですが、
・ラジエター及びキャップは昨年12月にトラストのTWRに新品交換したもの
・ヘッドガスケット抜けはネットやYOUTUBE等で調べたような吹き返しやオイル混じりはない
・カップリングファンは4月のブロー前まで何ら問題無かった
・ウォーターポンプ故障、ウォータージャケットの詰まりは載せ換え前を含めクーラントに錆び水等なかったような気がする・・・
以上のことから部品交換する前に、エア抜きを徹底的に時間をかけてやり直すことにしました。
自動車整備士さんでも経験不足でエア抜き不十分のオーバーヒートさせてしまうこともあるそうです。
1週間、1時間×10回位、2500回転10秒間レーシングを所々に挟んだり、単にレーシングしたりをこまめに続けると、一見エア抜き出来ているように見えてもボコボコとエアが抜けました。
やがてエンジン回転を上げても100度にいくような事は無くなり、最終的に2時間アイドリング、レーシングしても90度で安定するようになりました。
そのまま軽く近所を15分程走りました。途中渋滞もありましたが安定していました。
載せ換え前のエンジンでは70度から80度で安定していたので⛅な気分ですが、色んな情報を見てみると70度から90度位までは正常の範囲ということなので暫くこれで様子を見ることにします。
それから点火ハーネス問題で失火を繰り返し、触媒をダメにしてしまったのでとりあえずのストレート触媒に交換しました。
マフラー側のボルトも排気温度センサーも固着なく外せたので良かったです。
外してみるとリア(マフラー側)がこのようになっていました( ;∀;)
取り付け完了です。
遮熱板をつけ、エンジン掛けて排気漏れ等無いことを確認しました。
触媒ストレートに交換すると爆音になるのかと思っていましたが交換前とほぼ音量変化は無しです。
4月のチャレクラでブローしてから5か月、長かったですが今年の夏は車一色でした。
配線の化粧直しや燃料ホース交換等細かい作業はまだ残っていますが、無事走らせられるようになったことでエンジン換装への道のりは完とします。
パーツもたくさん交換しましたので思い出の記録のためにも順番にアップしていこうと思います。
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Posted at
2017/09/10 23:49:37