頭文字D類似体験

車のカスタムをすると決まって多摩湖に試走しに出掛けます。キャッツアイやバンプが設置されていて、攻めた走りは出来ないのですが、適度な距離とワインディングが試走にはピッタリだと思います。
今日もエアクリーナーボックスを前期から後期に交換したので、試走に出掛けました。


お腹も空いていたので唐揚げが食べたくなり、1年ぐらい訪れていなかった唐揚げ専門店の大島商店さんへ試走がてら行く事にしました。




ここの唐揚げ屋さんは自分が好んでいるラーメン屋さんを経営するカッパジャパンさんが出店したもので、こだわりも強くカウンターで依頼してから、揚げるタイプのテイクアウト専門店です。
今回はちょっとお高いですが、あいもりパック並を頼んでみました。



出来上がって店員さんから受け取ると美味しそうな見た目と臭いが。


ん、蓋がない。。。
そうなんです。ここのお店。こだわりが強いので、店内にこういう張り紙がしてあった事を忘れていました。


まぁ、ビニール袋に入っているし、袋の口を締めれば唐揚げこぼれないよね！と安易な考えて帰宅を始めたのが間違っていました。
元来た道を帰っていたのですが、ワインディングに入ったところでふと唐揚げを見ると、まぁ、出来立てホヤホヤですから蒸気でビニールが直ぐにビショビショ。
ベチャベチャの唐揚げは流石に帰宅後に食べたくない、かといってワインディングを試走しに来たのに。。。


ワインディングの途中でビニール袋の口を開きました。
もう頭の中ではユーロビートがサウンドしています。
言い過ぎかも知れませんが頭文字Dの紙コップの水を溢さない運転さながらに、プラパックの唐揚げを溢さずに帰宅する事をミッションとしてハンドリング、アクセル、ブレーキワークを駆使つつ帰宅したわけです。


自分自身で笑っちゃうぐらいの頭文字D類似体験をして面白くて、普段ブログを書かないのに頑張って書いています。
唐揚げはどうだったのかというと、綺麗なシートにこぼす事なく帰宅し美味しく頂きました。