TOYO TIRES PROXES Sport2 215/45R18  

2024/03/10　取り付け

夏タイヤをDUNLOP LE MANSⅤからTOYO TIRES PROXES Sport2に変更しました。
215/45R18 4本

コンフォートタイヤからスポーツタイヤになってだいぶ車の挙動が変わりました。
今はあまり履いていないNITTO NT555G2ともまた違う感じがヒシヒシと伝わってきて私の好みです。

流石にスポーツタイヤだけあり、タイヤ組み替えて一番最初にステアリング切っただけで違いがわかります。
まず、低速時は特にステアリングが重い。
電動パワステが壊れたかと思うほどにずっしりです。
直前までスタッドレスだった事が大きいとはいえ、NT555G2でも無かった感動でした。

走ってみるといままでのアクセル開度に対する転がり感とズレを感じ、サイドブレーキが戻り切っていないと錯覚するほどでした。
転がり抵抗bは伊達じゃないって事ですね。

ロードノイズもまぁ大きいこと。
マフラーも決して静かではないとはいえ、60キロ以上では常にゴーーッと響きます。
もちろん路面の劣化状態にもよりますが。
案外静かというレビューを見かけてましたが、コンフォート系ばかり履いていた身にとっては賑やかです。
皆さんどんなうるさいタイヤを履いているんでしょうか(驚)
ロードノイズ以外にも小石を巻き上げてインナーに当たる音が激しいので大通りから一本入るとパチパチ凄いです。
トレッドウェア240は伊達じゃないって事ですか(笑)

燃費も余計に悪化しそうです。
穏やかに乗っていても今までよりアクセル開度大きい気がします。


ですが、これら全ての要素を忘れるほど良く曲がるし、良く止まります。
オーバースピードで曲がってもラフにアクセル踏んでも流れる気配も無いし、今までの踏力でブレーキ踏むと手前で止まるし、GHの車格、パワーでは余るような印象です。

縦グリップ良いと思っていたNT555G2がかすんできます。(笑)

安心感がとにかくハンパないです。

しかも縦溝は4本入っていてウェットaなので、天候を気にしなくていいのも最高です。


妻にはハンドル重くなった。
あとパチパチ音がすると言われ、まさしくその通りです(笑)

数々の変化を経てきたGHのほとんどに気が付かないのにスポーツタイヤには速攻で反応を見せました(笑)

つまり、このタイヤはそれだけ違うという事ですね。

7.5Jに215/45R18の組み合わせですが、ショルダーの感じが立っているのと、リムガードがしっかりしているので予想以上にムッチリしました。
LE MANSⅤと同じサイズ条件ですが全然違います。

スポーツ系のホイールでは無いので引っ張り気味の方が見た目は合いそうですが、このギャップも良いですかね。
タイヤハウスの隙間感が減ってボリュームが出てるのでこれはこれで好きです。


普段乗りにとても良い性能のスポーツタイヤとしてお勧めできます。
家族、荷物満載でも安定した挙動でゆとりを感じます。
価格も似たような他社メーカーより安いので手を出しやすいのも魅力だと思います。
私のようにスポーツタイヤを試してみたい人、安全を確保できる余裕が欲しい人に車種問わず勧められると思いました。


これ以上スポーツに振ったタイヤはGHで履かないと共に、ゆくゆく自分だけの趣味車を増車したらハイグリップを履こうと思いました。