ブレーキ大型化① 25ZブレーキキャリパーOH(F/R)

ブレーキの効きを良くしたい
やっぱり大きいブレーキがいい

という事で、makiさんとたけぴーさんの影響と協力を受けチャレンジです！
社外ブレーキはやはりいいお値段なので、25Zブレーキ化します(マツダスピード化)

まずは中古のキャリパーをヤフオク、解体屋で検索して4輪分確保
足まわり一式でまとめて買ったりしたので、西濃運輸の支店止めで受け取りをしました
重くて超大変でした(笑)受付の人と2人でトランクへ積みました。
この買い方はオススメしません

右側前後は32000キロの極上中古(左側事故の為右のみ確保)
左側前後はどちらも10万キロオーバー
動きは良いが汚い

全てのコンディションをなるべく合わせる為、オーバーホールします

フロント10万キロオーバーのピストンも目立つ錆無くしっかり管理してた様子
自転車のポンプでエア入れて気持ちいい音しながら出てきました
全てのピストン、スライドピン錆無し、偏摩耗なくて良かった

写真はリア左右
どちらも汚いけど、焼き付き具合が全然違い左側は苦労した
外でたっぷり予洗いしてから風呂でお湯に浸けながらやったので相当綺麗になりました

乾燥し外せるものはなるべく外して脱脂し、耐熱ガンメタで一層目の塗装
このままでもカッコいい！
無骨感が良い！
でも外装のイメージを想像してカラーを乗せます

耐熱パープルメタリックです
ガンメタの上から塗ったので光り方もバッチリです
刷毛塗りで塗膜厚くしました
外から見えるであろう部分は3度塗り
この時点で組み付け時の期待感が凄い

ピストン、新品シールの取り付け
リアはすんなり出来ましたが、フロントのピストンシールは大変でした
最初はVU65Aパイプ(内径71mm)で圧入挑戦しましたが、あと2mmほど緩く失敗…
ゴムには力かかるけど芯の針金？にかからず断念
パイプ2mも買ってゴミになりました←

失敗理由を考えて、ステンレスの板厚のある強力ホースバンドで径を調整してクランプとピストン戻しを組み合わせて圧入しました
クランプ系が3つ無いと力が逃げます
DIYならこのやり方が良いかと思います
ホースバンドは内側のゴムと触れる部分が鋭利になっていない物を選びましょう
安い微妙なバンドを使って1個シールを切ってしまい、もう1セット購入しました(笑)
シールキット地味に高いです
グリスはワコーズのSSGを使用

全て組み付けて動作確認してオーバーホール終了
のんびり合間みて作業してたので部品手配から半年以上かけてしまいました…
ですが、満足いく仕上がりで取り付けが楽しみです！

■使用部品類
純正フロントピストンシールセット
GPYA-33-26ZB
純正フロントスライドピンシール
DDY2-33-69X(上に付属しない。キャリパー左右なら2個必要)
純正リアピストンシールセット
GPYA-26-46Z
ヤフオク耐熱ガンメタ、パープルメタリック
WAKO’S SUPER SG
パワーギアホースバンド PG6L-300