MBKスタント(YAMAHA 3AA)ダキツキによるピストン交換 その1

じつは、一つ前の｢オイルシール交換｣を投稿する前のことになりますが、走行中にストールしまして、嫌な予感しかしなかったので確認することにしました。

シリンダーヘッドを開けて見た限りでは割とキレイです。

シリンダーも割とキレイで大丈夫そうですが、シリンダーを外して確認します。

酷い焼き付きはしてないものの、やはり右側の画像のとおりダキツキはしてますね。

これは耐水ペーパーをかけても無理そうなキズが入ってます。一応、ペーパーをかけてみることにします。

耐水ペーパー600番→800番で研いでいきます。

研ぎ過ぎてピストンの外径が大きく変わってしまうのはダメなので、この辺で限界でしょう。

やはりキズは消えません。よく言われる｢爪で引っかかるキズ｣は残ってしまいました。
こいつは諦めて新品を調達します。

新品はAmazonで｢MAXIMA★SELECT ピストンキット 40φ ノーマルサイズ 49cc JOG ジョグ50 アプリオ 4JPメンテナンス パーツ｣というものです。翌日には届いたのでありがたい。

新旧の比較。

まず明らかに違うのが屋根の形状。新品の方が盛り上がっています。ピストンリングの厚さも新品の方が厚いです。ピストンの重さは計ってないが感触では同じくらいか。

これ、もしかして燃焼体積が縮小するってことですよね。どのくらい影響があるのだろうか？？


その2につづく。。