ピロRのブログ一覧

当然みんカラに登録していらっしゃるということは、車好きなことに間違いはないわけで。

それがすべてなんや！ワシにはこれしかないんや！！
という硬派な方もいれば

車もあれもこれもそれもみーんな趣味やで。
という多趣味な人もいるんですよね。

ボクは比較的前者に近いです。
もともと飽きっぽい性格なのでどうしてもね。

そんなボクが今まで生きてきて続いている奇跡の趣味と言えるのが車。
というよりこれは人生ですね（キリッ

あとは歌、ギター、バスケ。
うーんこれ以上思いつきませんね。遠回りは趣味というのとは違うし。

車が主題の話だけでも十分だとは思うのですが、せっかくなのでちょこっと違う話をしてみたいと思います。


もともと楽器屋で働いていたこともあるので、ギターが好きです。
最近のギターのイメージはきっとエレキギターだと思うんだ。もちろんエレキも弾きますが、あまり好きじゃないんだなｗ

アコースティックギター。通称アコギ。フォークギターとも呼ばれていますね。
ちなみにフォークギターという名称は国内だけです。ヤマハが呼び出したのが始まりと言われてます。



んでこれが相棒のギター一号。
ギブソンというメーカーのJ-45というギター。
ギブソン社は主要アコースティックギターメーカーの中では2番目に古いメーカー。エレキギターでもトップシェアを誇るブランドで有名なのだとレスポールってやつですな。
そしてアコギの中でも定番とかギターの基準となるギターと言われていて、1,2位を争う人気を誇るモデル。
日産と言えばスカイラインGT-Rみたいなもの。（←かなり偏見）

歴史も古くて生産開始はなんと1942年！
いくつかのマイナーチェンジを繰り返し、一度は生産終了まで追い込まれたものの、再生産され現代にまで残る長い歴史を持つギター。

ボクは、このJ-45が大好きなんですよ！

なんといっても音がいい！
ギターの醍醐味はまずサウンド！
素朴でいながら力強くて、ずんと響く低音。ザクザクとダイナミックに弾ける爽快感。たまらん。

見た目もクール！
色もいいけどボクはシェイプが好き。丸っこくグラマラス。王冠型のヘッドも派手すぎず無難過ぎず。


GT-R同様語ればきりがないけど、持っていて価値のあるギターだと思う。


色々な経緯とかはまたそのうち気が向いたら書こうかな。
というか知りたい人がいるかどうかもアヤシイ・・・
まぁブログは自己満足なもので、誰かに指図されるものではないというのがボクの考えなので、自己満足でいいのかな？


BNR32と共にこの子もボクの人生においてなくてはならない大切な一本。

ギターは弾きこめば弾きこむほどどんどん音が変わっていく楽器。
人間のように成長していくんだけど、どう育っていくかはプレイヤー次第。
ただ大事なのは弾いてあげなければ意味がないという事。

ギターは車とすごく似ている。
車もやっぱり走ってナンボ。特にBNR32のような走るために生まれてきた車ならなおさら。
走らないと逆に壊れちゃうし、生まれてきた意味がなくなってしまうでしょ？

毎日触って、弾いて、音を出してあげる。
ボクが渋いおじ様になるころにはもっといい音になっていると思う。

これからがすごく楽しみです。

そういえば明日は祝日やんな。

そう思ったのが運の尽き。
走らずにはいられない。

休みの日はまず湾岸へ
交通量の少ない湾岸を制限速度一杯で流すのが最高に気持ちいい！
湾岸はいつ行っても何回走っても飽きません。一番好きな路線ですね。

西行き大井パーキングで交通情報を確認。
うむ。工事無し。事故無し。

キープレフト。周りを見ながらゆっくり走る。

トンネル内5速2100回転。
RB26サウンドがよりよく聞こえてくる。
このために生きてる！

大黒PAが近く感じるほどあっさり到着。
思ったより少ない台数だけど、多い事には変わりない。

ここにはあまり用事はないので、一休みしたら出発。

横羽線に出て、昭和島で湾岸入り。
東行き大井パーキングで、また一休み。

ここは湾岸を走る車が見えるのでとても好き。

途中煽られたりしながら辰巳へ。
相変わらず小さいPAなのにごった返してる。
停められるのかと思ったけど、なんとか停められたので辰巳オートサロンを見学。
ポルシェにフェラーリ、ディアブロとかもいたな。国産チューンド勢もたくさんいました。
箱ブル、スカイラインジャパン、旧車も。
ここは面白いので、ついつい長居してしまう。

盛り上がりも緩やかに収まる頃に出発。
が、9号事故！
江戸橋付近が混雑していたので、箱崎ロータリー。
ここ便利で、クセになる。

こちら側はやんちゃな人達が多いので、逆回りへ移動。もう一度9号を進み湾岸。
そして最後に芝浦へ。

本日のメインイベントがここでありました。

以前、一度お会いしたR35乗りのケイスケさんと偶然再会。
前回初対面であったボクを快く隣へ乗せて下さり、R35を体験させて下さった方で、その時はとは車が違っていたので、一瞬分かりませんでした。

前回はR35トラックエディション。
今回はなんとR35ニスモ！




また凄い車を持っていらっしゃる(　ﾟдﾟ)

ドライビングのコツを教えて頂いたりしながら、最終的に一緒に走る事に！

ドキドキしながら出発！

さすがR35。とんでもないスタビリティ。
同じ速度で、コーナーに飛び込めない！
やはりどノーマルR32ではついていくのもやっと！
こちらがロールして、これ以上行けないところでもビタっと安定しています。
ボクのドライビングが未熟なせいもあるけど、やっぱりR35は桁が違う！

再び芝浦へ。

その後解散となりました。

以前乗せて頂いて感じた、R35のポテンシャルの高さも、R32の持つ現代の車には無い独特の操る楽しさも両方魅力なんだなと感じた次第です。

世代を越えてもGT-Rは正に名車です！

GT-Rでまた素晴らしい出会いがあった。
こいつはいつもボクを知らない世界へ引っ張って行ってくれる。
ホントに買ってよかった。
次はどんなに出会いがあるかな。

前回の続きです　こちらから


それからは毎日行き交う車の中にBNR32を探した。

学校の登下校。
部活の遠征時。
遊びに行くとき。
ベランダ。


いつもいつも車道に目を向けて探した。
それゆえに電柱にぶつかったのは内緒。自転車のフレームがひん曲がるくらいね・・・
そんな頻繁に走っているわけもなく。
時代はV35に移っていたし、とっくにBNR32自体10年も前の車になっていたから。



中学3年くらいだったかな？
同級生にからありえない話が飛び出したのだ。

「うちにGT-Rあるよ」





・・・・・





は？




取り乱したのは言うまでもなく。
休みの日に実車を見せてもらうことに。

しかもその子の家は実家から歩いて5分位。

なんで気付かないのか・・・・
というのも表から見えない裏側へ止めてあったで分からなかった。


あった・・・ホントに・・・

真っ黒のBNR32。
言葉が最初は出なかった。
大好きになって初めて間近で見たBNR32。
ひっそりと、でもすごい存在感と如何にも速そうな雰囲気が出ていた。

一番印象的だったのはデュアルマフラーにしてあったことだったな。
しかも大きい！
親父さんいなかったからエンジンかけてもらえなったな。

カッコイイカッコイイってずっと言ってた。
携帯なんて持ってなかったから、実家のカメラを持ち出して何枚も写真を撮ったのを覚えてる。

今も実家にはその写真があったと思う


芸能人とかもそうだけど、テレビや写真で見るのとこの目で見るのは本当に全然違うんだね。
生身に触れているといか、そこにあるっていう事実が不思議だけど、見えてるみたいな感覚だったな。


それからグランツーリスモ3を買ってやり込んだ。
パソコンとかなかったから、車の情報は全部GT3頼み。
エンジンRB26っていうのかーとか
ツインターボって偉いんだ（違。とか
レースで全勝したんだとか。


受験とか色々忙しい時期が来たけど、合間を縫ってはゲーセンで湾岸してたなぁ。
R32に乗りたくて。

高校に入ってからも変わらず、時間があれば湾岸して、車みて調べて。
中古車屋に行ったりしてみたり。
用務員のおっちゃんがラリー屋で、その話を聞いたり。

同じようなことを毎日毎日高校3年間は車についてはそんな感じだった。
でも新しく目標が出来た時から、車に時間をかけられなくなっていったのだ・・・。

これなんていう車なんだろう？


当時小学5年生のボクは、バスケ一筋のバスケバカ。

部活の途中、いつも意識しない出入り口から後姿がとても印象的。
特にブレーキランプ。
まん丸の目がこっちをじっと見ているようで最初はすごく怖かったのを覚えてる。

これがR32スカイラインとのファーストコンタクト
その時はスカイラインなんて知らなくて、車好きな後輩に聞いて

「これなんて車なん？」
「スカイラインっていうんよこれ」

たしかそれはちょっと青みがかったグレーの4枚ドアで、GTEって書いてたと思う。

それからしばらくは練習中もそれが気になってていて、良くちらちら見ていた。
その頃の監督が、たしか30ソアラの白色前期に乗っていたっけ？
サンルーフ、かるーいローダウンくらいでかっこいいなと思っていたけど、それよりもドノーマルのR32を見てた。

車に興味を持ったのはすごくあいまいで記憶が不確かなんだけど、R32を好きになったきっかけはすごく覚えていた。



たまたま父といとこの父が車好きで、GT-Rという車があるのを知った。
スカイラインの一番上のモデルでめちゃくちゃ速いんだって。

そしてGT-Rと出会う。
すごい迫力！後ろに橋みたいなのがついてる！デカい！
後ろの筒大きいけど？大丈夫？ブレーキランプが凹凸になってる！


見るスカイライン全部がGT-Rだと思い込んでいた時期もあった。

本格的にのめり込みだしたのは中学くらい。
友達の影響で頭文字Dのゲームをゲーセンでやり始めてから。
やりだしたら楽しくて、夜に父親に頼み込んでゲーセンに連れて行ってもらったりね。

頭文字Dの漫画も買ったし、たくさんの車種を覚えられるようになった時、GT-Rに久しぶりに出会った。
中里だったっけ？もう最悪だった。ハチロクに負けるし、事故るし。カッコ悪い。
ハチロクサイコーな少年だった。

それでもなんかGT-Rはすごく気になってたんだけど、頭文字Dのゲームで使ったことはなかった。
GT-Rって峠には向かないのではって？知らないながら思っていたからね。

しかし時は来てしまった。

2004年。地元でもなかなか大きなゲーセン。
いつものように頭文字D・・・・・・なんやこれ？新作？

湾岸ミッドナイトマキシマムチューン

なんやこれ！ギヤ前後に変える奴やない！カチカチする奴やん！楽しそう！

んー車ピカピカでテカテカやん。でも頭文字Dよりしっかり再現してある気がする。

ハチロクーないやん。インテグラーないやん。
それならスカイラインGT-Rに決まりでしょ！
あーやっぱりGT-Rはカッコイイなー色はもちろん黒！

その日の帰り道。
父と車での道中、今日こんなゲームでやっとGT-Rに乗れたんだよみたいなこと話してたら父が、

「お、GT-Rや。対向車」
「え？」

見とれた。自分がさっきまでゲームで運転していたのが目の前を走ってる。
しかも昔見たままの迫力！すごい音！

時代はだんだんワゴン車が主流になってた時代の中でより一際かっこよく見えた。

決めた

俺はGT-Rに乗る！