見弥の大石（みねのおおいし）

磐梯山と猪苗代湖の間辺りをドライブしていたらナビの画面に、こんな　∴　史跡、名称、天然記念物のマークと 『美祢の大石』 の表記が。いったいどんな巨石なのか見てみたくなり興味本位で寄り道してみました。

明治時代に磐梯山が噴火した際、頂上付近にあったこの石が、泥流とともに約５ｋｍ離れたここまで流されてきたそうです。民家の脇に普通に在る巨石ですが、立て看板の解説を読んでいると自然の驚異を感じます。
サイズは長さ9.4m、幅6.1m、高さ3.0m、実際に目にするとそれ程の迫力はありません。でも自らの重さで半分くらいは地面に沈みこんでいるらしい。
国の天然記念物というわりには地味なスポットですが、近くを通ったらついでに寄ってみてはいかがでしょう。

住所: 福島県耶麻郡猪苗代町