1,000円で出来る アイスト自動オフ化

私の乗っているフレアは今時のアイドリングストップ機能が付いています。

信号などで停止する度アイストするんですが、動かすまでの間はバッテリーのみで電装を動作させる訳で、発進の度にセルを回す上にカーオーディオも一時的に電源が切れる訳です（これは対策済みですが）。

こんなんガソリンは少々節約できてもバッテリーに（多分）良い訳ないですし、安定しない電源はオーディオに絶対に良い訳がない。
いちいち電装品の電源が切れるのも嫌なので、いつもアイスト機能はオフにしてます。わざわざスイッチ押して。


正直面倒くさい！！


今回は他のユーザーさんに教えを乞うて、
自分で操作しなくても初めからアイスト機能をオフにする工作をしてみました。


用意する物

・リレー
・ヒューズボックス電源取り出しするやつ
（１５Ａ）

※今回は持ってたコンパクトな方のリレーを使いましたが、普通のリレー使うなら1,000円で足りちゃいます。

今回はかんたんにACC電源を取り出したかったのでヒューズボックス取り出しを使いましたが、要はACCから電源が取れれば良いので、他の機器につなげているACCから分岐させてもOKです。でもヒューズは付けた方が安全ですよ。

それと、かんたんに配線を分岐出来るエレクトロタップがあると楽です。赤や青の配線挟んでパチンと閉じるやつね。

※作業前にはバッテリーのマイナスを外しておきましょう。

まずアイストスイッチの配線を引き出します。

そのために、運転席足元キックパネルとハンドル下の内装パネルを外します。
ツメで固定されているので、エイヤッと引っ張ると外れます。

アイストスイッチ裏のカプラーを外すと、こんな感じです。

①白……アイスト信号線
②黒……アース
③黒……アース
④橙……イルミ

使うのは①と②です。

リレー側は

❶赤……コモン
❷白……Ｂ接点
❸黄……Ａ接点
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❹青……電源
❺黒……アース

❸は使いません。

❹はヒューズボックスのACCから電源を取ります。
❺はアースなので車両の金属部分に。
ヒューズボックスのちょうど真下辺りに「ココを使え！」と言わんばかりに既設のアースが有ります。
❶と❷はカプラーの①と②の線に並列に接続します。単なる接点なので、赤白逆につないでも関係ありません。エレクトロタップ使うとかんたんです。

ACCに電気が流れるとリレーの①と②が動作してアイスト線に信号が流れる事により、アイストスイッチをオフにした動作となります。

エンジン始動！

おお、始めっからアイストオフです！
スイッチを押すと、ちゃんとオンオフも出来ます。

これでいちいちアイストをオフにするストレスから解放されました〜。
キット買うと安くても3,000円くらい、普通に5,000円とかするので、とても安上がりに出来ました。やる作業は変わらないのにね、

ＥＪ２０５さん、ありがとうございました。