![Windows10 IoT Core Windows10 IoT Core](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/358/213/44358213/p1m.jpg?ct=8729223031cf)
ここのところ、パソコン系の記事ばかりでごめんなさい。
RaspberryPi(以下ラズパイ)は多くの場合、LinuxOS(Raspbian他)で動かします。その他だと実はWindows10が動くんです。
それが「Windows10 IoT Core」です。
インストールするにはWindows10の入ったPCを用意して、
そこに「Windows 10 IoT Core Dashboard」をインストールして、その環境下でラズパイ用のMicroSDを作ります。
最大のメリットは「VisualStudio」で作ったコードをラズパイで動かすことができることだと思います。そうなんです。(マイクロソフトの)c#のコードがラズパイ上で動きます。早速、HelloWorldとLチカをやりました。GUIもちゃんと動きました。
(ちなみにLinuxでc#というとMono Developが有名ですね)
ただし、ラズパイ上で開発するのではなく、母艦としてWindows10-PCは必須です。そのPC上で作ったコードを同じネットワーク上のラズパイで動かすイメージです。この辺が少しややこしいせいか、2016〜2017年頃、パッと盛り上がったものの、その後あまり進展が無いように思います。僕も「こんなのもあるんだなぁ〜」程度でした。ただ、今回ちょっと触ってみたら、何とかなりそうなので、もう少しだけ深堀りしてみようと思っています。ラズパイ上で開発できないのは仕方ないとして、母艦を使わずスタンドアローンで動かすことができるようになれば強力な武器になりそうだからです。GPIOだけではなく、I2CとかUARTとかSPIとか・・でも、頼りのネット情報はごく限られたものしかなく、Pythonで豊富なライブラリを使って書いた方がシンプルかな・・などといきなり凹んでいますが、もっとc#の勉強もしたいし、きっと何とかなるでしょう。
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Posted at
2020/09/05 08:28:09