RAZO RJ27(?) シフトノブ交換作業!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
パーツレビューでチラッと書いたシフトノブの無加工での取り付け方です。
マーチのシフトノブ交換は…
①コレットorニスモのシフトノブカラーを取り付ける。
②シャフトに直接、ネジを切る。
…が、大抵の方法かと思われます。
しかし、この2つの方法を実行するためにはノブを固定するための白い樹脂を破壊し、取り外す必要があります。ですのでノーマルには戻せません。
シフトノブ交換したいけど、いつでもノーマルに戻せるようにしておきたい…。そのように悩むマーチ乗りの方に少しでも参考になれば…と思います。そんな自分も参考にさせてもらった人ですけどね(笑)。
ちなみに!レビューや説明文に書いてある「無加工」はノブやシャフトそのものを削る…などといった元に戻せない加工は施していないという事です。
伝わってなかったら、スミマセンm(_ _)m
そして、パーツ名に「?」が付いているのは、箱無しで買っているので、詳細不明だからです。
同じシリーズでRJ25/26/27/28(スウェード調)とRK25/26/27/28(本革調)があり、取扱説明書は共通でした。
グーグルの画像検索ではRKシリーズは結構出てきますが、RJシリーズはなかなか出てきません。
外皮の違いだけだと思うので、最も形が近かった「27」にしています。
2
RAZOのシフトノブをつける前は、E11純正のシフトノブをつけていました。マーチに流用されるシフトノブの定番ですね。こっちも気に入っているので、できるだけシャフトに付いている白い樹脂は破壊せずに交換したい…。
そこで取り付ける際にアダプターを使用するタイプのシフトノブを利用します!
(RAZOの取扱説明書ではインナーやスペーサーと表記されています。)
ネジ部分が無い分、取り付け部分の内径が大きい。アダプターを使用しなければ、白い樹脂の上からでもスポッと取り付け出来る!…モノもあれば、出来ないモノもあります。なので、そこを注意してシフトノブは選んでください。
画像(取扱説明書より)のようなものが理想的ですかね〜。
入り口の寸法は丁度良いけど中で広がっているものは向いてなさそうです。最初に取り付けようとしたRAZOのGT advanceはそれでした。
加工や工夫次第では出来るのでしょうが、ノブにもシャフトにもダメージは与えたくなかったのと、加工した部分が走行中に壊れるのが怖いので、諦めました。
ノブの内径が小さいものは、シャフトの樹脂の溝を削ることで、丁度良くしている人もいました(これはマーチでは無く、エクストレイルやティーダです)。
上半分を削り、下半分が残っていれば純正に戻せるようです。
ノブの内径が大きすぎるという案件は自分が調べた限りではいなかったです。しかし、ゲート式AT車(車種は未確認)ではいました。塩ビパイプで隙間を埋めれば問題無し!?
まぁ、シフトノブを交換する方法はいろいろ。人それぞれなようです。
3
そろそろ本題に入りましょうか。なっがぁーい説明文で申し訳ありません(笑)。
ジャンク品で500円という安さもあり、勢いで買ったRJ27。
とりあえずつけていたシフトノブを外し、シャフトの白い樹脂はそのままに取り付けると…。
おぉ、スポッと程よくハマった!ピッタリじゃないか!!…と思いましたが、そのままだとクルクル回ってしまう…。
そこで白い樹脂にマスキングテープを巻きつけました。シフトノブの下部が来るところの高さに合わせて巻きつけています。
これでシフトノブは回らず、結構しっかりと固定出来てます!
自分が持ってたビニールテープだとちょっと厚すぎて、入りませんでした。
無理矢理入れようとするとシフトノブから「ピキッ」というよろしくない音が…。なので、微調整が効くマスキングテープです。
4
しかし、そのままでは白い樹脂がシフトカバーとシフトノブの間から見えてしまう…。
そこで見えてしまう部分にはダイソーのカーボンシート(黒)を巻きつけます!
上までシフトブーツを引っ張り上げて隠す、という手法も試しました。…が!パツパツでゆとり無し。シフトする度にセンターコンソールもブーツに引っ張られ動くので即、却下でした。
まさか100均でカーボンシートが発売されるようになるとは…。手軽で使えるようになり万々歳です。本来は室内用ですが、意外とボディなどの室外に使っても平気らしいです…。まぁ、遊びで給油口に貼ったりするには丁度良いかもですね。室外に使う時はあくまでも自己責任で〜。
5
そして、気になっていた人には気になっていたであろうシフトブーツの開口部。
一般的なシフトブーツの開口部はシャフトにピッタリですが、マーチの場合、開口部がシフトノブの溝にハマるようになっているので大きいです。
シフトノブは交換出来たけど、ブーツの隙間が開いてるのがなぁ…。なんて思っているマーチ乗りの方もいるのでは?
自分のはキャップを取り付けて埋めています。隙間がある・ないで印象が違います。
この問題を解決してくれたキャップ。販売されているものではありません。
実はコレ、メタルラックの干渉防止材なんです!
メタルラックの組み立てには使用しないので、本来はダンボールから出した時点で御役御免。ゴミになっちゃいます。
しかし、画像のようにはめ込んでみたときにビビっと来ました!
「コレを2つ組み合わせたヤツって、シフトノブの開口部にピッタリなんじゃない!?」
そう思い、捨てずに取って置いて大正解!
シフトノブの開口部がキャップの溝にピッタリとハマりました!まるで専用品(言い過ぎ)!!
6
まるで専用品とは言いましたが、このまま取り付けるとシフトブーツ自体の重さで下がっていきます。シャフトまで丸見えです。
そこまで下がると困ります。カーボンシートが樹脂を全体覆うように貼れてないからです!端部がフレア形状で、周りより太いおかげでカーボンシートの端っこがめくれてくる…。
このままでは途中で白いのが見えて、カッコ悪い…。
そこで!ストッパーをつけます。ストッパーと言っても、そんなに立派なものではありません。太めの針金をくりっと締めてつけて終わり(画像参照)。真ん中辺りで締めれば、端部が広いので落ちてきません。
カーボンシートで恨んだフレア形状がここで役に立ちます(笑)。針金ではなく、結束バンドでも大丈夫だと思います。
7
最後にシフトパターン表を貼りつけて、シフトノブ交換は完了!
たった500円+αでこのカッコ良さです!大満足ですね!
そういえば、このRJ27は年代モノのシフトノブだったのか、取扱説明書の適合車種が古い(笑)。
って、良く見たら「1995年10月現在」との表示が!同い年のシフトノブだったのか!?
他にもポン付け出来るシフトノブがないか、探してみようと思います!
ちなみに白い樹脂の幅(太さ)は16mmで、RJ27の内径は17.5 mmでした。
100均ノギスでの計測なのでアテにならないかもしれませんが、参考にどうぞ。
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