Aピラー内に脱落したクリップの取り出し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
フロントスピーカー取り付け時に、Aピラーカバーに取り付けられているクリップの一つが車体側に残ってしまった。
前方寄りに取り付けられているクリップなのだが、カバーへの取り付けが他のクリップとは逆から差し込まれており、これまでも何度かクリップが車体側に残ってしまった。
いつものように車体側から取り外そうとすると、指の爪からすっぽ抜けて弾いてしまいピラー内に吸い込まれてしまった。
どうせピラーから車体下部に脱落して取り出せるのは車を解体する時だろうと諦めていたのだが、スロットルを開けた時に振動に同調してピラー内から「カラカラ」と音がするので、どうやらピラー内に残っているようだ。
最初はピラー内にウレタン充填でもして誤魔化そうかと考えていたが、試しに配線通しを突っ込んでみる事にした。
Aピラーのクリップ差し込み穴より前方寄りに丸穴が開いている。
穴から配線通しを差し込んでゴソゴソと探っていると、クリップと思しき物が配線通しに当たってカラカラと音を立てている。
配線通しに両面テープを巻き付けて再度ピラー内を探っていると、手ごたえは無いがピラー内壁に当たって少々固い音を出している。
慎重に配線通しを抜き出すと、先端に見覚えのあるクリップが張り付いていた。
ちょうど抜き出せる角度で張り付いていたため、無事にクリップをピラー内から取り出すことが出来た。
速度が90km/h近辺を越えた辺りから異音が発生しだして、エンジンの回転数増大に合わせて異音も大きくなっていた。
異音の発生源を除去出来たので、これからは気にせず高速走行が出来そうだ。
もしクリップがピラー内に脱落してしまった場合は、ぜひお試しいただきたい。
運が良ければ、私のように10分掛からずクリップを取り出せるはずだ。
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