インナータイロッドエンド(ラックエンド)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
インナータイロッドエンド(ラックエンド)のボールジョイントを交換しました。
今回もFebi製を選択しました。取り付ける前はボールジョイントがタイトで、とても私の力では動かすことができないほどでした。
大きくステアリングを切ったときに出ていた「ガリッ」という異音対策で交換しました。
結論として、この部品に交換することで異音が出なくなりました。
私の車両では、
ゼロ発進時のガリッ音・・外側タイロッドエンド
ステアリングを大きく切ったときのガリッ音・・インナータイロッドエンド(ラックエンド)
を交換することで異音はなくなりました。
2
交換手順です。
まずは先日交換した外側タイロッドエンドを慎重に取り外しました。
その後、ラックエンドブーツの取り外しです。スペースが広いためか、スマートに比べ、拍子抜けするほど簡単でした。
3
ラックエンドブーツバンドのかしめ部分にマイナスドライバーを当て、外します。
ブーツバンドが外れたら、ブーツを手前に引っ張ります。今回はすっと外れてくれました。
4
ブーツを取り外したところです。インナータイロッドエンドが丸見えです。
見た目には特に悪いようには見えないんですが、強い力が加わったときにコンマ数ミリボールの位置がずれていたのかなっ?と勝手に予想。
5
インナータイロッドエンドを取り外す治具です。部品と一緒に輸入しました。
407用のインナータイロッドエンドはレンチをかける切り欠きが無いため、交換するためにはこのような治具が必要です。
6
取り外しました。新旧比較です。
見た目では善し悪しは分かりません。
7
ラックエンドブーツに新しいブーツバンドをゆるめに装着しておきます。
新しいインナータイロッドエンドをねじ止め剤を塗ってからラックに取り付け、ブーツバンドを差し込みます。
根元まで差し込んだら、専用工具でブーツバンドをかしめ、固定しました。
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外側ラックエンドを取り付け、外す前と同じトー角になるように合わせ、タイヤを付けて完成です。
異音がなくなるとともに、ハンドリングもシャキッとしたように感じましたので、やっぱりここの部品も経年劣化で緩くなっていたのでしょう。
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