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2020年06月08日 イイね!

S660はいい車

S660に乗って、今年で5年目。あと3ヶ月で2回目の車検を迎えます。
ほんとつくづく、良い車です。見て良し乗ってよし、小さいので狭い道でも少々へっちゃらです。
前回の記事でも書いたように普段は仕事の相棒なんですが、出会う人皆さんが笑顔になってくれてる気がします。
ちょっと派手だけども、「威張ってる感」があんまり無いのがいいのかなって気がします。



昨年、ちょっと改造しました。
車はノーマルが一番、車っちゅうもんが多くの方が共同して作りあげたプロダクトとして完成されたものであり、
S660の開発エピソードが語られた本を何冊も買って読んでるだけに、
そういったメーカーの想いを込めた車に安直に手を加えるのはちょっと違うんじゃないのかな~という思いもありました。

だいたい、長く乗るつもりならノーマルが一番だし、仮に売却するにしてもノーマル車の方が歓迎されるのは僕も経験則で分かってます。

でもS660関連の本を読み過ぎてしまって、ついついチューニングにも興味が湧いてきちゃったんですよねぇ。

基本的にはノーマル状態で満足しているつもりでしたが興味本位でやってみることにしました。


隣町のチューニングショップに飛び込みでいって、色々とやってもらいました。
普段はGT-Rを専門に扱ってるショップということで、純正ディーラーしか行ったことがない僕にとっては非常に敷居が高い感じでしたが(笑)、
店長さんも気さくな方で助かりました。丁寧に対応していただきました。



見る人が見たら何を取りつけた分かる感じになったエンジンルームです。
エンジンカバーだけは手塗りです(笑)。



元々空冷式のミドシップ車で馬力上げると熱対策必須ということで勢い水冷式にしちゃいました。
車両重量、けっこう増えちゃった気もしますが、体感としては重さは感じません。


GT100Rとあるように排気量660ccのまま、100馬力のパワーを得ました。ガソリンはハイオク指定になりました(笑)

改造直後、調子こいてアクセル踏んでたらあまりにパワフル過ぎる加速をするのでスゲぇなぁって思ったのも束の間、
エンジン警告灯が点灯しちゃって全く回転があがらなくなっちゃったんです。

なんか色々とヤバかったみたいで、ブースト圧を上がり過ぎ無いようにコンピューターを調整してもらいました。
さすがにピークパワーはちょっと落ちた感じでしたが、今のところ安定して走れてます。

しかし1年も乗ると、これが自分の中で標準になっちゃって、ノーマルの時とそんなに変わらんのじゃないって気もしてきました。
そんな時ちょうどいいところに代車でビッグマイナーチェンジ後のシルバーのS660ベータがきたんです。


しかもミッションです。嬉々として丸一日約50キロほど乗りまわしてみました。
久しぶりにノーマルのS660を運転してみて、やっぱり改造車とは全然ちがって静かで乗りやすいし、パワーもそこそこ。
特に加速して高回転域に入った時に音ばっかりであんまりスピードが乗らない感じ、おお!ノーマルこんな感じやったな~!って思い出しました(笑)。
かなり明確な違いを感じられたので良かったです。

ところで先日、悲劇に見舞われました。

仕事で訪れた役所施設。その入口のこの何でも無いスロープ。


ここに普通に入っていったら、思いっきりフロントスポイラー底面が地面と接触してバカンッ!と大きな音が・・・・。
割れちゃってました。
車高も下げて無いので、完全に油断してましたね。


手痛い勉強代になりましたが、エアロ交換ではなく改造してくれたお店で修理してもらいました。
修理も塗装も非常に綺麗にやってくれて、まるで修理個所がわからないほど完璧な仕上がりでした。


ちなみに、車の塗料って純正カラーを指定して塗料を買ってくるんじゃなくて、基本色を調合して固体に合わせて作るのが基本なんですって。
びっくり仰天しました。それでこの完璧な色味を再現されているのだから、凄いなぁプラモ作ってるからって真似できるものじゃないな、と思いました(当たり前ですね)。

ともあれ、今後は坂道にはより注意深くゆっくりと進入しようと思います。

さて、この車、子供達にとっても大きなミニカー的な扱いで気に入ってくれてます。

洗車してると乗りこんできた息子たち。ウルトラマンの勇ましい音楽をかけてやったら大喜びです。
でも上が空くのは違和感があるのか何となく不安になるようでした。
いつか助手席に乗せてやってドライブにもいきたいですね。どっちも今のところおとうちゃん大好きッ子なので、すごい喜んでくれそうです。

ちなみに助手席のダッシュボードに追加メーターを設置してるので、エアバックは殺してあります。じゃないと車検通らないそうなので…。


久しぶりに秋吉台に早朝ドライブってきました。
普段は仕事中にしか乗りませんが、当然ながら仕事中はオープンに出来ませんので、せっかくの休日ドライブ。フルオープンです。

やっぱり風をあびながらのドライブはいいですねぇ、爽快感が半端無いです。
でもコロナなので世間様の視線にも配慮して、オープンで風をあびながらマスクして走ってきましたが、
爽快感もやっぱ少しそがれちゃいますね。まぁ、コロナが収まるまではしょうがないでしょうねぇ。

実際朝の5時とかなんで歩いてる人もすれ違う車もほとんどいないんですけど、一応。

ホイールはRaysのTE37Sonicに換えてます。メッチャ渋くてカッコイイです、このホイール!
TE37といえば古くからあるシリーズですが、名前は同じでも仕様は最新の性能にブラッシュアップされてるそうです。軽さとか強度とか見た目とか。
ダイヤモンドブラックというカラー、ブレーキダストもほとんど目立たないのでそこも気に入ってるところです(笑)。

こうして真横から見るとほんとちっちゃい車ですねぇ、S660。良いです。ほんとこのサイズ。


ブレーキもドリルドタイプに。けっこうブレーキ踏んだ時に独特な音がなって耳障りな気もしつつ、雰囲気が格好良くなったので満足です(笑)。


改造してからまともにドライブしたのが1年半経ってからというのも凄いですが、フルオープンで走ってみて(公道なので)パワフルさを最大限に享受することは当然無理、
なんですがむしろそんなことより何よりも、
吸排気音とかタービンの回る音とかやかまし過ぎてドッと疲れました(笑)。

S660といえばノーマルでもアクセルオフ時にパシュっというブローオフバルブの作動音がするのが愛きょうポイントなわけですが、
この改造したヤツはアクセルを乱暴に扱うとやばい音がします。
シュー(キィィイィィイイイーーーーン!!!←タービンが回る音)
シュッパーッン!!!シュルルルルー!シュッパパーン!パシューン!!!

てな感じでヤバい煩さでした。

オープンにしてるとオーディオの音も外にダダ漏れなので音量に気をつけないといけないのはオープンカー乗りにとっては常識というかマナーですが、
もはや吸排気音が大き過ぎて音楽聞こうと思ったらボリュームをかなりあげないといけないし、オープンで音量あげたらただの迷惑人なので、
オープン時は音楽も諦めざるをえない感じになってしまいました笑。

もちろん、煩くなったのは承知の上で仕事中も使ってるので、その分すごい丁寧にアクセルのオンオフをしています。
普通に2~3千回転域の範囲でゆっくり操作すればそんなに煩くはないんですけどね。


久々のドライブは疲れましたけど、これはこれでいかにも改造車って感じで面白かったので良しとします(するしかない)。
デートには使えない車というのは間違いないですね、もはや。

ま、元々買う前から妻はこの車に乗らないと宣言されてるんで、別にいいでしょう。



先日、近所に住んでる幼馴染の親友がビッグマイチェンしたS660を買っててびっくりしました。
僕には秘密にしてて、サプライズでお披露目するつもりだったみたいですが、僕がたまたま納車された直後に彼の家の前を通りがかって
S660が停まってるの何で!?ってなって声をかけちゃったので、壮大なサプライズ発表計画は失敗したようです(笑)

いやでもめっちゃ驚きましたけどね。彼も子供が二人いるのに思い切ったことしたな・・・と他人事のように思いました。

いつか一緒にドライブいきたいですねぇ。



このクリスタルは納車して1年くらい経った頃にディーラーでもらえたものです。オーナーの名前入り。
初期ロットの納車組の人にはプレゼントされてたみたいです。重量もあって中の車も精巧に彫ってあって特別感のあるアイテムです。
大事にしています。

S660、ホント、良い車です。

僕にとっては宝物ですね、この車は。正直言って一生物なんでは、とか思ってます。
乗り変えたい車もないし、お金も余分にかけちゃったので、なるべく永く乗り続けていきたいと心から思います!

いつか息子が免許取った頃にも持ててたら、素敵じゃないでしょうか!(でもたぶん、その頃にはガソリン車はかなり貴重になってる気がしますね)
Posted at 2020/06/08 23:19:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2015年12月29日 イイね!

ユアブランドさんにてS660のシートカバー開発中

ユアブランドさんにてS660のシートカバー開発中S660のシートと言えば本革&アルカンターラ(αグレード)の本格的スポーツシート。かなりカッコイイシートです。S660は車両価格も軽自動車としては非常に高価なので、シートにもお金をかけてる感がよくわかります。

とはいえ、内装はシート含め黒メインなので、男の仕事場感がちょっと暑苦しいというか派手さが足りないというか、長い納車待ちの間にカタログで見る分にはそう感じていました。S2000の時のようにシートの色にもう少しバリエーションがあれば・・・と思いつつも、新型車にそんな贅沢言ってられないと、楽しみに待ってました。

納車されてみると、いやむしろ黒いシートかっこいいわ!と感動しました。
作りの良さが見て座って伝わってきました。これはいいシート、腰も痛くならない!

でも、やっぱり・・・一度赤色シートのスポーツカーに乗ってみたかったんですよね~。
そこで頼りになるのが、地元企業で以前からお付き合いのあるユアブランド株式会社です。こちらの会社はシートカバーを製造されており、そのシートカバーの特徴といえば汎用性のあるものではなく、個別の車種に特化した完全フィットのシートカバーをオーダーメイドで作られている点にあります。

カラーバリエーションも自由に選べる上に純正シートのようなフィット感が凄いんですよね。僕も以前、三菱アイに乗っていた時にはここのシートカバーを装着させてました。真っ黒の車内が明るくなって、それはそれは良いモノでした。

ユアブランドさんに連絡してS660用のシートカバーは開発予定ありませんか?とお尋ねしたところ、ぜひ開発してみたいという前向きなお返事を頂き、僕のS660を型どり用にお貸しすることになりました。

そして、ユアブランドさんに助手席を貸し出して1ヶ月近く経ち、ようやくシートカバーではなく、貼り替えキット第1号が完成したとの報を受け、本日僕のS660に装着させました。まだ助手席だけですが・・・それがこちらです!


なんということでしょう!!
ちょっとこれはガチでカッコイイと思いました。配色は僕が考えたんですけどね(自画自賛)
外側の赤色はカメリアレッドという色。内側は茶色のアルカンターラです。貼り替えキットだけあって完璧なまでのフィット感。

このお股の部分を普通に丸くするのではなくエッジを出したのはユアブランド店長さん曰く「カチっとしたS660らしさをちょっと表現してみた・・・」ということです。写真で見るとちょっと分かりにくいですが、実物は違和感なくてここもお気に入りポイントです。

さらに

ステッチの色も選べるので外装色に合わせた黄色にしてもらいました。ここがまた赤色の中でよく目立ってカッコイイんですよ~。

運転席側は年明けからの作業となる予定で、完成は1月末頃とのことでした。
もちろん、これは僕の車だけのためのものではなく、ホームページを通じて「S660専用貼り替えキット」として全国販売されるとのことです!!
反響次第では他のパーツも開発されるかも、とのことですし、気になる人はホームページからリクエストされるといいかもしれません

S660の真っ黒な内装にすこし物足りなさを感じている人やオリジナリティーを出したいと考えている人はこの製品の完成を楽しみにされると良いと思います!
シートカバーよりも完璧なフィット感で、知らない人が見たら純正仕様と思いこむほどの完成度です。


あ~はやく運転席側も赤色にしたいなぁ~~。来年も楽しみがいっぱいですね。
Posted at 2015/12/30 00:03:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2015年12月29日 イイね!

黄色い車が大好きです。

黄色い車が大好きです。みんカラは以前より見ていましたが、黄色い車は僕の趣味とも言えるかなと思いまして、この度みんカラに登録してみようと思い立ちました。
皆様、よろしくお願いします。
僕の一番の趣味はミニチュアゲーム(ボードゲームのようなもの)で、その世界においては黄色いミニチュアを作りまくり、

僕もすっかり「黄色い人」で定着してる感もありますが、プライベートにおいても黄色い車乗りとして知人から覚えられています。
これまでに乗った黄色い車を振り返ってみます。

免許を取って初めて買った車がジョーヌ・イエローのコペン。もちろんマニュアルミッション。



良い車だったんですけど、若さ故か660㏄の加速力に満足できず、たった2年足らずで売却。
今思うとありえないくらい勿体ないな~って思うんですけど、とにかく軽自動車ではどんだけ頑張ってもそこらへんの親父セダンにすら勝てない!
という、かなりしょうもない理由。

とにかくスピード!映画のワイルドスピードが流行ってたこともあって駆り立てられるようにしてランエボⅨに乗り換え。



ランサーエボリューション9はめちゃめちゃ良い車でした。レカロシートが腰に合わなくて痛くなることを除いて(笑)。
とにかく最高に暴力的な加速力にもうゾッコンで、なおかつ両親を乗せての旅行もこなせる汎用性の高さ。
この車は一生乗れる!

ってな感じでベタ惚れしてたんですけど、大雨の日に高速道路でハイドロプレーニングからのスピン、側壁に激突、大破させてしまいました。
不幸中の幸いで同乗者はおらず、かつ他の車も巻き込まず、僕自身も軽度の打撲で済みましたが、車はぐしゃぐしゃでした。
新車で買ってたった1年の命でした。

スピードが出ることイコール自分の腕前が良い、なんて錯覚していたのでしょう。完全に車に乗せられているだけでした。
この車には本当に申し訳ないことをしたと悔やんでも悔やみきれない思いを味わいましたが・・・
命が助かってよかったと思い、今度はもうちょいソフトな車に乗ろうと思いまして・・・

前々から乗ってみたかったホンダS2000をチョイスしました。



ま、全然ソフトな車じゃなかったんですけど(笑)。
ローン組んで買ったエボ9は車両保険が下りたこともあり借金もチャラになっていたので、思い切って7年ローンで新車購入に至りました。
馬鹿は死なんと治らないって周りから散々言われましたが、とにかく雨の日はもちろん、高速道路もアホみたいに飛ばすことはなくなり、
基本ほぼ常にオープンにして風を楽しみながらのドライブを満喫しました。
これほど運転が楽しい車には二度と会えないかもしれない!乗れば乗るほど惚れこむ感じで一生乗ろうと決めてガレージも建築しました。



内装も後期型だけあって、シックな茶色がチョイスできました。
このスポーツシートはどれだけ長距離を乗っても全く腰が痛くならないのも個人的には良かったんですよねぇ。

しかし、人生には色々と転機があるもので、後に結婚することになる彼女と巡り合い、デートはもっぱらS2000でのドライブが多かった気がします。
僕自身はもちろん運転を楽しんでましたが、彼女的には「黄色で無駄に目立つしで、カッコイイと思ったことは一度も無い」とか(笑)。
後々になって言われてしまいました・・・。

そして決定的な一言「この車でお出かけするとお尻にあざが出来るの・・・」
この一言が僕の胸にぐさっと刺さりました(笑)。愛しい彼女にそんな辛い思いをさせたくはない!

結婚も決まったことだし、彼女の希望する車に買い替えよう!
男らしく?決心したのでした。

そういうわけで、S2000と過ごした8年の蜜月はあっさりと終わりを迎えました。
いつも通ってたホンダからも「まさかRさんがS2000を手放すなんて信じられない!」と驚かれました。
僕もビックリでしたけど、ほんとこの時は後悔はしない!って思っていたんです。
恋をしてましたからね(笑)!





そして次に選んだ車はフリード・ハイブリット。色も彼女の希望で白。
S2000はとても高く買い取ってもらえたので、ほとんど追い金無しで買い替えが出来ました。
このフリードは妻の専用車として現在も大活躍中です。ふつーに良い車です。
どこに出かけるのも今までは道中の激しいドライブ(笑)が一番の楽しみでしたが、
妻と子供が快適に過ごせる車内で楽しくゆったりと会話を楽しみながらのドライブも幸せで良いもんだな~とこの車は教えてくれました。

これで僕の黄色カーライフも終止符が打たれるのか・・・と寂しく思わないことも無かったのですが、心の支えがもう1台ありました。



それが黄色い三菱アイ。S2000とは別にセカンドカーとして所有していた車です。
このアイの黄色はかなり優しい色合いで好みの黄色とはかけ離れていましたが、何と言ってもアイの魅力は美し過ぎるデザインと走りの良さ。
リアエンジン・リア駆動(僕のは4WD仕様)という凝ったメカニズムも魅力で、これはこれで僕の「愛車」と呼べるほどにお気に入りの車でした。
無事故で5年間5万キロも乗りました。

この車を買い替えることが決まったのは2015年3月末。車検の半年前でしたが、乗り換えることを決めた理由は
ホンダから新しい軽自動車の発表があったからです。

うおおおお!!!
クソかっこえぇぇぇぇ!!!!!


ホンダから発表された車、その名もS660

メーカーの公式発表前にいつも通っているホンダから内々に連絡があり、ほとんど即決でした。
しかし生産数が極めて少なく、かつ人気も高いということもあって注文する権利が抽選ということでした。
僕は4月に入ってすぐに当選することができたので10月納車枠を確保してもらえましたが・・・・それでも半年待ち。
外車でもないのに、こんなに長く待つのも珍しいことでしょう。コペンもエボもS2000もせいぜい3ヶ月待ちくらいでしたもんね。
ただ、アイの車検と納車のタイミングがピッタリだったので、入れ替えにはグッドタイミングではありました。

にしても、納車待ちの長かったこと。でもまぁ、楽しみが先に待ってると思えば仕事にせよ何にせよ頑張れるってもんで、
良い励みになりました。

納車日は当初の予定よりも若干早まって2015年9月27日。




驚くほどに小さく見えたS660。全幅は軽自動車の最大サイズは有るはずなんですけど、やっぱり全高の低さが車全体を小さく見せるのでしょう。
車は小さければ小さいほど良いっていうのが僕の考え方なので、S660は軽自動車でホントに良かったなと思った瞬間です。




納車され、さっそくオープンにして自宅まで走って帰ったその時の感想としては、思ったより普通だな、といった所でした。
むしろベタ踏みなら4駆の三菱アイ(ターボ)の方が速いんじゃない?って感じで・・・あれ?って感じでした。
とはいえ、僕もランエボやS2000に乗ってきた男です。排気量660ccにそれほど期待はしていませんでしたので、まぁ走りはこんなものかなと納得でした。
6MTをコクコクとしながら走る楽しさはやっぱりATとは大きく違う原始的な楽しさがありますしね。



僕がS660を魅力的に感じた理由はやはりそのスタイリング。よく小さなスーパーカーって言われてましたが、そこまで思わなくとも、
普通にカッコイイんですよ~特にリアスタイリングは思わず見とれてしまうくらいです。

それと、2人乗りでトランクが実質無いというその割り切ったパッケージングに心底感銘を受けてしまったわけです。
人も荷物も沢山乗れてナンボの価値観が極々一般的な中で、あえてこういう車が誕生したことに感動したんです。

この車、たぶん一人用なんですよね。純正状態だとドリンクホルダーも1人分しかありませんし、荷物置ける場所は助手席しかないです。
もう、普通の車としての実用性を完全無視してる辺りに、夢があるなと、非常に心惹かれたわけです。あと、幌なのも最高!!
幌も手動です。面倒くさい。だがそれがいい!

たぶん、そういう一般的にはネガな部分が気にならない人が買う車ですね。

妻から言わせたら
2人乗りでトランクも無いの!?しかもミッションとか、どんだけ無駄な車なんよ、もう意味わからんわ」
ってことらしいですが、そうでしょう、そうでしょう・・・うんうん。

「私は助手席には乗らないから!!ね!!」
そっか~・・・
ま、買うことを許してくれたんでいいです。何と言われても笑。



そして、納車からしばらく経ってようやく独りでオープンにして早朝ドライブに行くことできました。
ドライブコースは山口県が誇る観光スポット、今やジオパーク認定もされた秋吉台のカルスト台地を縦断する道路です。
景色が本当に美しいんです。



朝焼けを背に写すS660。このリアランプが繋がってるデザイン、めちゃ好きなんですよね~昔の車によくありましたけど・・・。

風を浴びながら走っていると、
体の内側からドクドクとアドレナリンが煮えたぎってくるのが感じられるほどのドライビングプレジャーを味わってしまいました。
この感覚、懐かしい!!
そう思えたんです。まさにS2000に乗っていた時のあの感覚だったんです。
660cc3気筒エンジンの軽自動車とVtec2200ccのS2000が同じわけない、そういう声はあろうかと思います。
もちろん、加速のスピードは全然違いますし、スピードの伸びもエンジンの盛り上がりも全然違います。

でも、全てがカッチリしてる感じ、懐かしー!って思えたんです。



この車、凄いです。排気量が660ccっていうだけで、スポーツカーとしての妥協が一切感じられない、素晴らしい乗り味でした。
思いっきり走りに集中してみて、感じられることがいっぱいありました。

あ~~~!!幸せッ!!
皆さんは車を運転していて、そんな風に感じられることがありますか?そう思わせてくれる車があるんですね、世の中には。

ちなみに、コーナリングが異次元のスピードっていう評判ですが、残念ながらそういうことを試すチャンスはまだありませんし試す予定も無いです(笑)。

とにかくS2000を思い出せたことが何より嬉しかった。
S2000に乗ることはもう一生無いでしょうけども、それに代わる車はやっぱりホンダのSだった、ということで我ながら何とも良い車選びが出来たなと。



実は僕がS660を即決した理由はインテリアにありました。
それが6MTのシフトノブが僕が乗ってたS2000後期型の物と全く同じ物だったんです。
それを知った瞬間に、もう買うことは決まっていました。あのシフトノブをもう一度握ることが出来る!!奇跡か!!そんな心境でした。
何だかんだ言ってS2000を売って未練たらたらだったんでしょうね(笑)。

あとこのシフトノブをあえて採用したところに、コストカットのためとかではなく、
開発者がS2000をリスペクトしているのだろうな~と伝わってきて元オーナーとして涙ものだったんですよねぇ。
専用開発のショートストローク6MTの小気味よさはS2000のそれと勝るとも劣らない出来栄えで、
パワーが無いのも相まって無駄にシフトワークを楽しんでしまいます。



我が息子もこの車が気に入っているようです。ハンドル握ってご満悦でした。
もっぱらミニカーで遊ぶのが大好きですし、
いずれ「お父ちゃんの黄色いくるま、かっこいいね」って言ってくれるんじゃないかな~と期待してます(笑)。
とりあえず来年の1月に発売予定のS660トミカの初版限定黄色バージョンは子供用と自分用に2個予約しました(笑)。



そんなわけで僕の黄色クルマニアとしての歴史を何とかS660に繋げることが出来て一安心です。
ここまで来たら免許返納するまで(あと50年くらいかな?)黄色い車に乗り続けようと思います。
このS660は軽自動車で維持費も安いので、軽く10年は乗れるでしょうし、出来るだけ長く維持したいものです。
Posted at 2015/12/29 23:06:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | S660 | クルマ

プロフィール

「S660はいい車 http://cvw.jp/b/2551214/44076095/
何シテル?   06/08 23:19
黄色い車が大好きで、これまで黄色い車を乗り継いできました。Rman_RoRと申します。よろしくお願いします。
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黄色い車が大好きで、現在はホンダ S660に乗っています。

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