アルミホイールガリキズの補修〈218円也!〉
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
手に入れたこれからお世話になるアルミホイール。承知の上で入手した1箇所だけ気になるリムのガリキズ。比較的軽いキズなのでこのままにしておくのも手ですが、リペアを試みました。
スタメンは、
・サンドペーパーの番手違い4種類のセット
(関連パーツレビュー参照)
・水を入れたバケツ
です。
2
まずはセットの中で1番目の荒い100番のサンドペーパーで削ります。初めの一削りはかなりドキドキもので恐る恐るでしたが、何回か擦るとこのくらい削れるなと分かってきます。バケツの水でペーパーを濯ぎながら徐々に削ります。アルミは柔らかく、力を入れるとかなり削れるので、こまめに状態を確認しながら進めた方が良いです。
削るときには、どこまで削るか目標を決めてから取り掛かりましょう(╹◡╹)。私の今回のホイールはリムが塗装ではなく光沢のある細ーいヘアライン調でした。
なので大きくは、
【方法①】バリだけざっくり削り取ってパテ埋め、
後に再削り、塗装又はミラーシートを貼る
又は
【方法②】キズが無くなるまで削る、パテや塗装無しで磨く
の2択かなと思います。
私は①のつもりでしたが、削り中は無心になってしまい気づいたら削り過ぎて②になってました(笑。
パテを使うと形は原型に近付けられますが、その代わりそこが違う色になります。塗装でアルミの光沢に似せるのは難しそうなので、他の方のリペア記事を見て極薄のミラーシートを試してみたかったのですが。
3
しばらく削ってましたが、3分クッキングばりの展開で記事を進めます🍳。
粗方のガタガタが取れてきました。
平らな面を平らにするため、差し金を裏当てに。小刻みに動かしたりゆっくり大きく動かしたり、具合を見ながら削ります。
番手を細かくして600番に変え、滑らかにしていこうとしましたが、当たり前ですが100番に比べて全然削れません。
それにリム周囲のR断面形状のくぼみ部分が最初の段階で削れて無くなってしまったので、その形を出来るだけ再現するべく、100番を折ってそのR部分に当てホイール外径の弧を描くように削りました。
この辺りまで来ると、形が出来てきてゴールが見えたからか、これはいけるかも!と、当初の素人のリペアで却って目立つようになるかもしれないという不安が期待に代わって、気分が高揚してきました。
結果、なんとかその形っぽく出来てきました✌️
4
その調子で、R部分の形を整える作業と平部分の精度を高める作業を進めて行きます。
5
指で触って周りとの連続性を確認し、この辺で削り終わりです。あとは1000番で滑らかに磨きます。
削れ方が、マスキングの手前から急激に削れている形状になってしまいました。ここからその勾配を緩やかにしようとすると削る範囲を広げることになるので、今回はこれでOK。この辺りは経験値として貯めておきます。
次回はないといいのですがね。
6
1000番で磨いても周りに比べて光沢が足りなかったので、手持ちのコンパウンドで更に磨きます。
道具は、ヴェゼルの時に「取り去る整備手帳」サイドバイザーを外して残った強力な両面テープを剥がす時に使った手持ちのものです。ピカールあたりの金属磨きの方が本当はより光沢が出ていいかのもしれません。
対象の狭い範囲しか磨いていませんが、クロスの汚れ具合を見ると明らかにアルミ表面の汚れやくすみが取れて磨けているのが分かります✨
7
ここまできました。完成です。😁
ヘアラインは出せませんが、素人の初めての作業で、プロなら数万円のところ、仕上がりは大分違いますがサンドペーパー代218円という安価で目立ち難く出来たことを考えれば、自分としては合格点です。💮
近くでみないと、言われないと、わからないレベル。タイヤ屋さんに持ち込むと、リペア屋さんになれますよ!と社交辞令でも嬉しいお褒めの言葉をいただきました😇
8
〜🙈見ないで欲しい番外編🙈〜
先ほどの写真を角度を変えて見ると、光の具合でこう見えます😅
削っただけで盛ってないので形に歪みがあり、これは仕方ないですね。後々気になればパテを盛って削って歪みをなくし、ミラーシート貼りを試してみるつもりです。
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