気が向いたので珍しくブログでも書くことにします。(長いです)
再確認の意味も含めてロードスターが好きな理由を綴ってみることにしました。
では行ってみましょう。
理由その1、「デザインが良い」。
これは個人の好みだと思うんですけれども、オープンライトウエイトスポーツの定形文とかお手本のようなデザインだと思ってます。
言ってみればNAロードスターに関しては(ロータス・エランのリバイバル」みたいなことを言われることもありますが、反論はしません。ただリスペクトを込めたデザインだと私は思います。やっとNDロードスターになって良くも悪くも「エランの呪縛」から逃れられたって印象もあります。
理由その2、「走りが面白い」
ロードスターって本当に面白いんです。一言で「面白い」って書くのも安易なように感じますが、本当に面白い。普通に街乗りをしているだけでも面白いんです。交差点一つ曲がるにしてもブレーキング、ギアダウン、ステアリング、アクセル…と、一連の流れ一つ一つが面白いんです。「良い操作は良い」、「悪い操作は悪い」と優しく言ってくれて、誉めて伸ばしてくれるような先生みたいなクルマだと私は思ってます。
ただ、「速いかどうか」って話をすると、ハッキリ言いますが速くはないです。でもそれは「面白さ」とは別なんです。でも速く走らせることはできます。つまりドライバーの技量次第…ってトコでしょうか。
スペックも数値から見れば平凡なクルマです。でもそこがこのクルマの本質ではない。「クルマと息を合わせて駆ける」ってことが本質であります。ハイスペックじゃないから偉くない訳じゃないんです。
「運転して楽しいかどうか」
それがロードスターにとって大切なことなんです。
余談ではありますが、私は学生の頃、今思うとスペック大好きなクルマって物を知らないクソガキでした。その頃はシビックタイプRとかインプレッサWRXとかそういうハイスペックなクルマが一番とか思っていました。
そして免許を取り、クルマを買おうと思っていた時に出会ったクルマがロードスターでした。当時は値段も今よりとても安かったです。学生の少ない小遣いで買ったのが未だに乗り続けているNAロードスターです。
そのロードスターは知り合いのそのまた知り合いの中古車屋に並んでいました。「30万円」のプライスボードが付いておりましたが、ぶつけた凹みやらガラスのヒビやら幌がズタボロだったり、ダサいホイールだったり値段相応なポンコツでした。
(下見に行った時の写真。写真では分からないが右側が酷かった。)
そこにさらに20万頑張って上乗せしてダメなトコを直してとりあえず「見れる」ロードスターにしたのです。
(納車時の写真。まだ見れるレベル。)
そんな自分が買わなければ廃車になってたようなロードスターを買った訳ですが、こんなにハマるとは思いませんでした。その上にいろんなことを教えてくれたのも他でもないロードスター。「本当に買ってよかった」と今でも思います。
理由その3、「ロードスターオーナーは良い人が多い」
少なくとも自分の身の回りではロードスターオーナーは良い人が多いです。そういう意味では恵まれているかもしれませんね。良い意味で(ロードスターが好きすぎて)馬鹿で変態ばかりです(笑)そういう点がロードスターを乗り続けている理由の一つでもありますね。
長くなりましたが、上記の点を全て引括めてロードスターは良いクルマだなぁって常日頃思うわけです。私のロードスターは14万キロで購入して今現在25万と6000km。まだまだこのロードスターと一緒に走り続けたいです。
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2016/11/14 17:59:37