水温センサーとサーモスタット交換

半年前に実施した水温センサーとサーモスタットの交換です。水温計が９０度以下を示して安定せず実施しました。
1.写真中央のシリンダーヘッド左側の水温センサーを外します。コネクタを外しU字型の樹脂製の固定クリップを外します。クリップは華奢で外すのが怖い感じです。ここでクーラントがどくどくとあふれて大失敗でした。先に抜くか、リザーバタンクのふたを開けて圧を逃がすべきでした。。

2.下が新しいセンサー。結構センサー部が真っ黒になっていました。スペイン製の部品を通販で買いました。Oリングも新しくして、逆の手順で装着です。

クーラント噴出があったため、以下あわてて写真を撮るのを忘れました。。。。

3.クーラントを下から抜きます。ラジエター助手席側の下にホース取り付け部とコックがあり、コックを緩めると、クーラントが出ます。

4.サーモスタットはエンジンブロック前部下方にあります。作業の邪魔になる部品をいくつか外しつつですが、上から作業できました。黄色いオイルレベルゲージガイドも外しますが、劣化で根元から割れましたので新しいものと交換しました。これはおそらく高確率で壊れる部品なので準備が必要です。サーモスタットカバーはボルト２個でとまっていますが、かなり奥地で難儀しました。ラチェットに長めのエクステンションバー【首振りのできるもの）と最終的には指一本で地道に外しました。カバーが外れれば、サーモスタットが外せます。新しいサーモスタットと付替えて逆の手順で元通りにします。サーモスタットはMEYLE製。
5.リザーバタンクからG13クーラントを入れますが、エンジンをまわしたりしながら、何回かに分けていれ、計4リットル入れました。

無事に水温が90度を示すようになりました。半年経つ現在も問題ありません。アイドリングも安定しました。