フロントディスクブレーキの清掃とグリスアップ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さてさて!今日は昨日 ミラバンに取り付けたトヨタパッソのディスクブレーキの清掃とグリスアップアップです
昨日はあまり時間が無く取り付け作業で終わってしまいました
試乗もしてマズマズのフィーリングでした
ポンと付けたブレーキシステムですが性能を更に引き出すには清掃とグリスアップです
アッ!最初にお伝えしますがディスクブレーキは左右同じですので今回は右のみで紹介します
準備する物:マジック、シリコングリス(ブレーキ用) 、ブレーキ鳴き防止グリス 、ブレーキ洗浄液 、綿棒、ウエイス、 もちろん工具
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最初はスライドピンの清掃とグリスアップです
タイヤを外したらホイールナットをひとつ着けてローターを固定します
スライドピンボルトとスライドピンとブレーキボディに合わせ印を付けます
理由はスライドピンの位置を変更させないためでスライドピンの固着とブレーキ鳴きとパッドの片摩耗を防ぎます
各部品サプライヤーは最高の状態で新車に部品を配給しますのでこの状態を保持するためです
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スライドピンボルトを外してピストンボディを外してドライブシャフトへ掛けます
ここでパッドの厚さとパッドシムの状態とパッドガイドプレートの状態を確認しますここで写メしても良いですね
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スライドピンをブーツと一緒に抜きます
抜いたら綿棒で汚れたグリスを取ります
ドライバーとウエイスでゴシゴシはNG やさしくね
特にゴムブーツ部は水気が入りやすいので特にキレイに清掃します
スライドピンはウエイスでキレイに拭き取ります ピンが錆びていたら新しい物スライドピンと交換ですね
次はパッドガイドプレートを外して洗浄液とウエイスで拭き取ります
スライドピンはシリコングリスがを全体に薄く塗ります
ブーツには多めにグリスを入れます そして元に戻します
ブーツにグリスが切れると水が入りスライドピンが錆びます
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次にパッドです
洗浄液とウエイスでキレイに拭きキレイにします
パッドバックプレートに着いているシムを手で外します 外したらシムもキレイにします
特にバックプレートのガイド部分はキレイにします
キレイになったらブレーキ鳴きドメグリスをバックプレートの凹んだ2箇所とガイド部分にグリスアップしますそしてシムをパッドに着けます
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パッドをガイドプレートにはめて元に戻します
ピストンボディのピストンとパッドに当たる部分もキレイにします
ピストンボディを戻してスライドピンボルトも上下を間違いない様にセットしてトルクレンチで締め付けます
トルクは 26.5+-4.8(270+-49)です
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これで作業は終了です
注意する点
グリスが部品の余分なところに着いたら必ず洗浄液とウエイスでキレイに
ローターの制動面やパッドの表面にグリスをつけない様に注意します
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後ひとつ
タイヤを取り付ける時はローターハブ面とホイールのハブ面をスコッチブライトでキレイにしてから取り付けます
ブレーキ振動やホイール振動防止ですね
ブレーキ部品は熱が加わったり水が着いたりと環境が厳しい部品ですので定期的なメンテナンスが必要ですね
私がブレーキの事にこだわるのは理由があります
以前にブレーキについてですが、某自動車会社でブレーキの鳴きについて研究していたからですね
昔の話ですが?
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