米での自動運転事故とその他の事故

アメリカで自動運転の試験？的な事をやってる最中に死亡事故が発生と言うニュース。

事故が起きた際の映像なんて日本の地上波では流さないだろうと思ってました。
車同士の事故なら放送するかもしれませんが
対人間、その上死亡事故ですから。

ところがです。
地上波のニュースで人が轢かれる瞬間、ギリギリまでの映像を公開してました。
映像を見る限り自動運転じゃなく
人が運転しててもあれは事故になるわ・・・って映像でしたけど。。。

街灯が点々とある道で街灯を過ぎてすぐの真っ暗な場所から
いきなり自転車を押して渡る歩行者がヘッドライトに照らされて事故です。

あれは自動運転じゃなくても事故が起こった可能性がかなり高い映像でした。

ただ、車載カメラなのと夜という事で映像では明暗部分がはっきり分かれちゃってるので
実際の現場での視認性がどこまであるのかそこが問題ですけど
ただ、自動運転の監視役の運転手がちらっと前を見るだけで
スマホか何かにずっと視線を向けてた事
スピードが６０キロを超えていた事など事故を防ぐことができたのかもしれませんし
防げなくとも６０キロ以下の速度で事故を起こしていたら
被害者の方の命は失われずに済んだのかもしれません。

実際、自動運転が始まっても飛び出す人間がいる限り事故は無くならない。
センサーがセンサーがって言いますけど
人間がどんな動きをするのかそこまで予測できるセンサーなんてないし
路駐の車の隙間から数メートル手前で飛び出されたら止まれるわけもない。

自動運転なんて人間が外を徒歩や自転車で出かけないようにしないと無理な話です。

極論と言われてもあれですけど。。。
実際、自動運転に切り替わったら事故の映像の運転手のように
スマホやらなんやらわき見を絶対にするだろうし
下手すれば居眠りだってあり得る話です。
ただでさえ、走る凶器なのにもっと恐ろしい乗り物になるわけです。

そして、その他の事故なんですが・・・
事故に関連したニュースを見てまして

もう春休みなんですかね。。
そういえば近所でも昼間でも子供の声が聞えてたような・・・

そんな中で小学生の子が飛び出して車に轢かれてお亡くなりになったというニュース

常に歩行者は交通弱者として扱われます。
が、信号機や横断歩道がある場所で車の過失において起きた事故は言語道断で
責任を問うべきですが
歩行者を保護するべき信号機や横断歩道がない場所で
歩行者の過失において起きた事故に関しては
きちんと歩行者側の責任も問うべきだと思うのです。

なぜ、そこまで厳しく言うのか？
信号機も横断歩道もない道を渡る事がどれだけ危ない事なのか。
交通ルールを守らない事で痛い目を見るのは車ではなく生身の人間です。

これはいつも思う事ですが
交通ルールを守りなさいと言ってる大人と守らない大人
子供から見ればどっちも大人です。

大人がルールを守る姿を見れば真似します。

大人がルールを破る姿を見れば真似します。

どちらも子供からすればルールを決めたはずの大人です。

この前も名古屋の大通りを白髪の作業着を着た男性２人組が
信号機、横断歩道がすぐそばにあるにもかかわらず
片側２車線の道路を堂々と横断。

自分の子供や孫が真似をして事故にあって怪我や最悪亡くなってしまったら？

自分は交通ルールを無視しておいてその姿を真似した身内が事故にあったら責任を問うんですか？

世の中には交通ルールをしっかりと守っていたのに
亡くなられてしまった方々はたくさんおられると思います。
その方々には１ｍｍの非もありません。
加害者に対して責任を問う事も出来ます。

１００％危険予知や回避はできません。
でも、大人が正しい行動をして子供に正しい行動と知識をきちんと伝えれば
子供も危険予知や回避できる力が身に付きます。

自分自身、大切な家族を悲しい事故に巻き込まないために
巻き込まれないためにも
大人として正しくあってほしいのです。

そしてこのブログを書いてる自分自身も
こういうことを書いて襟を正してます。

忘れないために。