スイフトスポーツの次期車案シリーズ①【FIAT500】TwinAir試乗♪
投稿日 : 2015年08月23日
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スイフトスポーツも早いもので1回目の車検が近づいてきまして、普段から『次はコレに乗りたい、でもアレも欲しい』と悩ませてくれる、乗り換え候補車達のお話を【次期車案シリーズ】と銘打つことにしました(笑)。
本日はFIATディーラーにお邪魔して、【500(チンクエチェント)】について詳しくお話を聞いて、試乗もしてきました!
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◆ボディ形状は2つ
①500<3ドアハッチバック>
②500C<2ドアソフトトップ>
500Cは独立したトランクを持ちます。
◆エンジンラインナップも現行は2つ
①1.2リッター直列4気筒SOHC8バルブ
②0.9リッター直列2気筒インタークーラー付ターボ8バルブ
4気筒・2気筒どちらでも8バルブだったりします。
『TwinAir』という2気筒ターボエンジンの方が、馬力・トルクだけでなく燃費・環境性能でもハイスペックです。
◆トランスミッションも2つ
①デュアロジックというATモード付2ペダル5速MT
②オーソドックスな5速MT
『デュアロジック』はMTベースのためクリープ現象はなく、アクセルを踏まないと動きません。
◆グレード体系は3つ
①Pop・・・ベースグレード(ただし安全装備等充実しています)
②Lounge・・・上級グレード(アロイホイールやキセノンヘッドライト、オートエアコン、ガラスルーフ、クロームのモール等)
③500s・・・MT専用グレード(ブラック内装やエアロバンパー、専用のアロイホイール等)
国産車と違い、ベースグレードを安く見せるためにエアバッグを外したりしていません(好印象)。
★画像の個体は【500TwinAir Lounge】
ボディカラーは『ブルー ヴォラーレ』、スペシャルソリッドカラーで税抜き5万円のオプションです(この辺は輸入車の割高感を感じる点)。
『Lounge』だとプロジェクター型ヘッドライトになるので、『Pop』と顔付きが少々違います。
『500s』は販売台数が少ないため、展示車・試乗車は無し。
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こちらは【500 1.2Pop】の運転席です。
化粧パネルはボディ同色となるところがとても素敵です。
『パソドブレ レッド』という赤のボディカラーがあるのですが、パネルも赤になるので、いつもアドレナリンが湧いてきそうです(笑)。
男っぽいグレードの『500s』だとブラック基調になり、パネルはシルバーです。
シートのカラー/模様もボディカラーに応じて複数から選択できます(ただし、この辺は輸入車なので在庫次第・・・)。
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メーターパネルも本当に可愛いですよね!
デビュー自体はZC32Sスイフトスポーツよりも古いのですが、欧州車らしくちゃんとアイドリングストップ機構が備わっています。
真ん中のデジタルメーターにはギアポジションなどが表示されます。
『500s』だと専用のTFTメーターなり、イマドキのマルチビジョンでカッコいいです★
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ラゲッジスペースはスイフトより奥行きがあるので、広いかも知れません。
ただし、カーペットをめくるとスペアタイヤがあるので、深さはありません。
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ファミリーカーですので当然後部座席のチェックが必要です。
スイフトスポーツ購入時は期待せずに見に行って想像を覆す広さで合格でしたが・・・
身長約170cmの私ですと髪の毛が天井に触れるくらいです。
座高が高いだけかも知れませんが・・・。
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膝前スペースは、助手席を一番前に出した状態でご覧の広さです。
なので身長さえ高くなければ大人でもギリギリセーフな後部座席と言えるかも知れません。
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蛇足ですが、アルファロメオの小型スーパーカー【4C】もありました♪
◆私が試乗したのは【500TwinAir Pop】でした。
Popは175/65の14インチと穏やかなタイヤサイズでもあり、穏やかな(見た目通りの)乗り味を想像していましたが・・・全く違いました!
・路面の状況を素直に伝えてくる硬めの乗り心地
・ロールは許すものの安心感のあるステアリングフィールとボディの動き
・875ccしかない2気筒エンジンとは思えない十分なパワー
・着座位置が高めで、小さくてシンプルなボディデザインゆえの見切りの良さ
これらが、意外だった点で好印象でした♪
逆にネガティブに感じたのはミッションについて。
・デュアロジックのATモードでの自動変速の遅さ(ショックはありませんが、人間がゆっくり丁寧なシフトチェンジをしているようなタイミング)
営業マン氏も言っていましたが、ここまでMTっぽいミッションならば普通のMTで良いのではないかと・・・。
AT限定免許のでMTをそもそも知らない方には、かなり違和感があるのではないでしょうか。
MTモードで手動変速すればまた印象は違うかも知れません。
総括すると、実際に触れて、試乗して、よりスイフトスポーツの乗り換え候補としてのランキングがUPしました。
走りも意外な乗り味でしたが、何よりもこのデザインが最高ですよね!
近々ビッグマイナーチェンジで変更があるようですが、数多くの限定車が存在するのも魅力的です。
ボディカラーや内装など、『コレだ!!』と思う限定車が発売された時が買い時だと思いました。
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