今回は近場の地磯への釣行です。お目当て場所が先客で既に満員状態・・・港に車を止め、歩いて20分程度の地磯へ台風が近づいていますが海はべた凪状態です。運動不足が祟って慣れない山道、磯歩きで膝が笑ってます。早速エサのボイル3Kgを海水で溶かして仕掛けの準備です。前回と同様のタルカゴ小三点でウキ下は4ヒロちょい。ここが釣り座となります。結構低いのでヒラをかけてからの取り込みが難しそう。一番左のベストポイントとなる出鼻に先客さんが一人、その手前に相棒二人が陣取る。自分は一番湾内に近い位置へ釣り座を構えます。案外、ヒラは岬の突端よりも湾内に入ったとこで食ってきます。エサ取りで刺し餌が数秒も持たない状況が2時間くらい続いていましたが、刺し餌が続けて残るようになり何か青物が回ってきた予感。予感が的中しタルウキが海中へ、次の瞬間ロッドが大きく弧を描き数分間のやり取りの後、相棒が一発でタモ入れ!!磯際でもう一回突っ込まれていたらバラシていたかもしれません。前回よりも1cmUPの70cmの良型ヒラマサでした。タモに入ったヒラの鈎を外そうとしたら鈎が外れているではありませんか!!よく見ると先端部分が折れていました。恐るべしヒラマサ!!