kawasaki KAZE125用シリンダー・ピストン ほか  

先代A2では、某K社のライトボアアップKITが2万kmほどでピストンが割れる経験をしていたので、新車購入直後に純正流用でボアアップしました。
その際、冷却効率を上げるために、シリンダーをガンコート塗装してもらい、武川のオイルポンプ（吐出量1.3倍）を装着、ケース内のベアリングも日本製にしてあります。

走行距離はすでに3万kmを超えていますが、通勤はもちろん、山道やツーリングでも熱だれすることもなく、完調を保っています。
純正ギヤで、ファイナル設定がF:16・R:35で、Rタイヤを120/80-12としているので、90km/hほどしか出ませんが、110ccの時以上にトルクが増えており、早目のシフトアップで元気に走ってくれます。

KSRはエンジンオイル容量が少なく、劣化も進みやすいので、走行2500km毎でのオイル交換が欠かせません。

現在であれば、Z125PROのものを流用した方が、入手性がよいですね。