娘が小学校から帰って来ると、
娘「お父さんはホタルを見たことがある?」
私「うんあるよ、でもお父さんも○○と同じ年の頃かなぁ。。。どうして??」
娘「同じクラスの子が昨日見に行って、とてもキレイだった!っていってたの。私も見たいなぁ。。」
私「じゃ、今夜、夜ご飯早めに済ませて、見に行ってみようか?」
って事で、車を走らせて10分位の所の、流れの穏やかな沢のある所へ向かいました。
周辺の人達の話によると、風も無い日で、午後8時以降だとホタルを良く見る事が出来ると
言うので、私も少しワクワクしながら待っていました。
しか~し、待てど暮らせどホタルの気配が全くありません。。。(= =;;;
翌日も娘は学校なので、あまり遅くまで待つ事も出来ず、少し焦ってきました。。
すると、近所の方なのか、懐中電灯を持って散歩しているような年配の男性に、
男性「なに?ホタルでも見にきたの?」
私「はい、よくこの辺りで見られると聞いたので。」
男性「あぁ、なんか最近そんな話を聞いて、この時間にホタルを見に来る人達が増えた為か、
最近またホタルが少なくなったように感じるなぁ。。。」
娘「じゃ、今日は見れないの?(; ;)??」
私「うん、しょうがないね、今日は諦めようか。」と、帰ろうとした時、、
男性「でもな、すぐ近くに別の沢があって、たぶんだけど、ホタルはそっちに移動したんじゃないか
な?」
私「そこの場所を教えてもらえますか?」と、尋ねました。
男性「ホタルも住みやすい所へ移動したんだから、またホタルの迷惑になるような事をしないなら教
えてあげるよ。」
私「もちろん誰にも言いませんし、娘に自然のホタルを見せたいので。。m(_ _)m」
と、お願いし、場所を教えてもらいました。
その場所に到着し、車を降りると、そこは明かりは何一つ無く、民家の明かりさえありません、
するとすぐに娘が、「お父さん、お父さん、あそこあそこ!!」と指差し、
娘「うわぁ~キレイだねぇ。(*^-^*)」
娘「あ、近くに飛んできたよ!!こっちに来ないかなぁ~~!!」
私「無理に追いかけたり、つかまえちゃダメだよ。」と、言った次の瞬間!
偶然にも娘がかぶっていた帽子に止まり、私は娘の帽子から、そおっと、娘の手のひらへ移してあげ
ました。
娘は本当に心から感激している様子で帰りの車の中でも、
明日は先生やみんなに話すんだー、と、少し興奮気味でした。
私も久しぶりに童心に返り、娘と楽しい時間を過ごせました。(^-^)
Posted at 2018/07/05 19:23:37 | |
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