1ヶ月点検の日記続編です。
1ヶ月点検項目は異常なしでしたが、ステアリングのセンターが出ていなかった(やや右)のでディーラーでタイロッドの修正を1回(左右3ミリ・タイヤを右に)したのですが、まだ違和感があり、ディーラーのメカの技術にも疑問(反対に回された)があったので、邪道ですが自分でやることにしました。
私がステアリングのセンターにこだわり過ぎるのかもしれませんが、例えば「日本の道は左に傾いているから右にステアリングが若干傾いても仕方がない」とよく聞きますが、道には左や右に傾いたり、うねった道など様々、またスピードも関係してきます。
刻々と変わる道路状態により左右タイヤの重心位置を感知し人がステアリングの修正を行うと思うのですが、私のイグ二スの場合、右傾斜の道でステアリングのセンターが出ていたり、発進時は絶えず右にステアリングを修正しなければならなかったり違和感でドライブを楽しむどころではありませんでした。(ワインディングは別)
フォトは左タイヤハウスを下から撮ったものです。
幸いイグ二スは最低地上高が180ミリあるので車体の下に上半身が入り、車をリフトしなくても作業が出来ました。
作業自体はモンキーレンチ(以下「モンキー」)が二つとマジックと柔らかいメジャーのみ。
1.マジックでタイロッドとタイロッドエンドに直線を引き、タイロッドエンドをモンキーで抑えながらもう 一つのモンキーでナットを左の場合、車体後方へ回すと緩みます。(右の場合ナットは車体前方 右回しで緩みます)
2.ナットが緩んだらタイロッドをモンキーで車体後方(右回し)へ希望するだけの量(今回は5ミリ)を回します。(右の場合も車体後方右に回す)
正確に5ミリ回したかメジャーでライン同士の差を測定。
3.測定が正確であれば、タイロッドエンドをモンキーで抑え、ナットをもう一つのモンキーで締め付けます。
(本来は試走してから本締めします)
以上で作業終了です。
作業後、国道やいろんな道を試走したのですが、概ね修正が出来たようです。
これでイグ二スに乗るのも楽しくなりそうです。
みなさんのイグ二スは如何でしょうか?
注*
本来はアライメントを正確に測り修正した方が良いです。
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Posted at
2016/07/08 22:18:18