不動車　その名は日産アトラス

前ブログで言っていた日産 アトラスの5年放置車じっくりと見に行ってきました。
前回はすこし見ただけでしたので。
ちなみに走行距離140.000㌔でした。



まあ、感想から言うと、野ざらしではなかった為、思っていたより”草ヒロ”化して無かったです。
それでも、5年の放置車両ですので、外装も内装もかなり痛んでいます。

肝心のエンジンは、まだ動く気配もないのでなんとも言えません。

まずは、ざっとゴミを落としてやれる所からやってみました。

バッテリーは勿論新品に交換。
勿論、掛かるはずも無く。

同じく5年放置されたガソリンを捨てます。（このアトラスはガソリン車2.0L）



ちなみに腐ったような臭いはしませんでした、ただのガソリン臭だけ。
フィルターも外してパイプ内の燃料も摘出、どこまで抜けたかは分からんですけど。

終わってから、１０Ｌほどレギュラーを入れてみました。

で、スイッチオン！








無事かかりました～、大成功！






と、いうことなく
掛かりません。


というか、キーをＯＮにするとブザーがけたたましく鳴っています。
スゲーうるさいほど。

この場合、バキュームに問題があることが多いようで、とりあえずホースの点検。
特に異常、切れ等は発見できないですが、ホースは後日交換することに、メモメモ！

いろいろ探ってみるとやはり、ブレーキが鬼固い
ブースターが効いていない証拠なんで、バキューム問題で決定。
本体が壊れてなければいいけど。



このボタンを持ち上げると音が止まります。



で、インパネ



バキュームなのかブレーキなのか真っ赤に光ってます。
先程のボタンを引っ張ると消えます。
このボタンはＰブレーキ解除ボタンのようで、解除したとき押されるタイプの物なんですが、音を止めるには押すのでは無く、手前に引く感じです。

何だろう、接触不良？



この白い箱も意味不明。

ちなみに、セルモーターはバッテリー満タンにもかかわらず、動きがチョースローでした。
ブザー鳴らなくても、エンジン掛ける程の回転は出来ないです。

なんで、セルはＯＨじゃなく中古で交換します。
セルの細かいパーツを日産に注文すると、程度のいい中古パーツが買えますので。

次回はセルモーターが届いてからになりそうです。

追伸
放置車両は広い空き地に有り、電源が何もありません。
イジルのも電気がないとチョー大変です。

タイヤがペチャンコでしたのですが、コンプレッサー使えず
コンプレッサーにエアー入れて５往復しましたとさ。

早くエンジン掛けて、自分ちに持って来たいです。