社外ハンドルに交換②

　まずはバッテリーのマイナスを外しておきます。外してから10分くらいおいてから作業に入りましょう。
　なぜかと言いますと純正ハンドルのエアバッグを外す際に通電しているとエアバッグが作動して開いちゃうからですね。
　エアバッグが作業中に開くと怪我します。しかも怪我は結構重いと思います。

ハンドル側面のエアバッグを止めているトルクスネジを外します。（下像中央）
　トルクスと言って星型のネジ頭であまり馴染みがなくて工具がない方もいらっしゃると思いますが、ワークスベルのボスを買ったらトルクスもついてきますのでご安心ください。ただ全てのボスについてくるかは不明ですが・・・

コネクターを外します。
　中央の黄色いコネクター上に引き抜くタイプです。

画像中央のナットを外し、ハンドルを外します。
　ですが、まずこのナッがトなかなか固いのでご注意を・・・suzukiはこのナット締めすぎみたいですね。
　次にハンドルを引き抜くのですが、これがすんなり取れません。上下左右と少しずつ手前に揺すりながら引き抜きましょう。
　あ、外れる時に勢いよく外すとハンドルが顔に当たって怪我をするかもしれませんので、ナットを完全には外さずに着けたまま残しておくと良いかも知れませんね。

はい、外れました。
　外れたらコンタクトコイルがフリーになってクルクル回るので、回らないようテープで固定します。
　コレを面白がって回すとジ・エンドです。ウインカーが効かなくなったりします。

（一応ハンドル周りの外装も外しておきました。）
　そしたら逆の手順でボス→ラフィックスオスと取り付けます。
　ちなみにボスを止めるナットの締めつけトルクは３kg・mとかなり軽いです。

（ラフックスオスを取り付けた画像になります。）
　ちなみにショートボスなので配線がはみ出ます。と言うよりはみ出さいないとラフィックスが取り付け出来ません。
　それが嫌な人は配線加工して下さい。でもボスカバーをつけたら隠れるのでご安心を。

ハンドルにラフィックスメスを取り付け、合体します。
　もしハンドルセンターが大幅にズレていたら、オスの方を調製してみてください。

　そして、バッテリーのマイナスを繋いでホーンやウインカーを確かめたら完成です。