銀マット目張り

冬遠くに行くので、道中車中泊の断熱を高めます。

昔TVサンバー用を自作したの持ってるので、少し削れば流用できるのかなと思ったら、
KVのほうが横はともかく上下に窓が大きかったです。

後部座席スライドドア窓は無加工でついて
フロントはTVのから削って作れましたが

残り5面については、いちから作り直しました。

作業手順

農業用のやつでかぶせてマーカーで型どって

銀マットにのせて、型に合わせて銀マットを切る。

ここで多少大きめに切るのがいいですが
型紙からの距離をなるべく一定に保たないと
窓枠に対し隙間ができます。断熱的には致命的らしいですね。

クオリティを求めるなら地味に職人技かもしれません。

切れたら試しにはめ込んで微調整。

角のアールや、先程言った関係の凹凸をならしていきます。

ここも、直線や一定のアールを心がけて切っていかないと、
あちらを正せばこちらが立たず、どこかに隙間ができます。

ただし、断熱目的はなく目隠しのためなら、そこまて頑張らなくても　
型より小さく切って、すぐ剥がせる両面テープとかで固定すれば十分かと思います。

バックミラーが邪魔なので外して、
車検シールがそのままだったのでついでに貼り替えました。

あと車検時指摘された前オーナー施工のドラレコ台座も
これを機になんとか外しておきました。

リアは外側から型どったあとに、
内側からハイマウントストップの部分を追加で書き足した型紙を用意し、銀マットの加工へ進みました。

全部内側から型出してもいいけど、
型材質がフニャフニャビニールなので
ピンと張って精度を出すには基本外からが無難でした。

電熱線のちょこっとしたとこは
仮付けしてからテキトーに合わせました。

運転席助手席と、サイド一番後ろのやたら大きな窓は

片方微調整まで終わらせたやつを裏っ返せば
型紙なしでもう反対側の分を転写できますね。

完成（後向き）

天窓はセキュリティ的に目張り不要なのと
だいぶ固いけど手動で蓋もできるので、不要と判断。

寒かったら追加で作らなきゃですね。

完成（前向き）

オーディオ施工などのため助手席とかは外してます。


厚さ8mm保温シート　
90cm×240cm ×枚
¥2,580
先述のTV用に作った際の余り
保温・保冷温度差　約９℃　らしいです。

貧乏性なので作業で余った切れ端は捨てずに
整備で車下に潜る際に敷いて使ったりしてます。