運転席窓修理（落下）

窓がドア内部に落ちて上がってこないので
一度ウィンドウレギュレーター等取り外してから
治しました。

レギュレーターが変形したり落下時窓が割れたりがなかったので、ラッキーでした。

故障の経緯

走行中開けてた窓を閉めていく最中
風圧で窓がポジキャンしてドア外側枠外に倒れ、
PWなので上がり続け
窓引っこ抜けるやんと下げるスイッチ押すも、
窓上昇は止まったけど、下がり始めることはなく無反応。

そのまましばらく走行してると
走行振動によりゴトンと前にお辞儀する形で、落ちました。
わかりにくいですが一枚目の写真のとおり


とりあえず帰宅後
プチプチを整形して適当にかぶせ、極力運転を控え
整備する気になる暖かい日が来るまで忍びました。

どうしても運転せなあかんときは、
おもむろにプチプチフード外し
どんな天候であろうと窓全開走行を謳歌しました。
なお駐車時のセキュリティは皆無ですね

作業内容

窓が煽られるんで、風の少ないコンディションを用意して始めました

窓とレギュレーター関係を取り出します。


窓は故障当日に上に引っ張り出し自宅保管しておきました。
ドアバイザーありやと、やりづらいのかもしれません。

ドア内部のパーツは
内ノブ外してドアパネル外して
ブチルで塞がれてるサービスホールをアクセスできるようにして

窓の縦ガイド前後　
　前10mm×2、後10mm×1
レギュレーター
　本体10mm×4、レール小（砂時計形で言えば上辺）10mm×2
で外れました。

レギュレーターはX字がまっすぐ向く（ー字）よう調整して
PWなら配線カプラーも外してから取り外します

窓ガイド部分とレール（レギュレーター側のコロを受ける溝）
を潤滑します

あとは適当にブレクリ等で清掃でも

レール大（砂時計下辺）については更に分解し、

ゴムパーツをしこたまグリースやって窓側にはめたら
取り付けに移ります。


ちなみにこのレールは、
取り外し時ドア底に落ちてました。

なので今回の窓落下の詳細は
設計以上に窓が上がってしまうことで
レギュレーターがI字に近づきコロがレール溝範囲を逸脱、
レール前側が支持を失い、窓前側とともに落っこちて
レール後ろ側のみで窓を支えるため
モーターの動きから窓の上下に変換できない症状が発生した
のかな、というところです。

潤滑グリースいい感じにしたら
レギュレーターと窓を取り付けます

元の位置にパーツを戻し
PWを操作してレール大（下側）を手で抑えやすい位置に調整したら

窓を戻してレールの凹みにはめ込み、
あとはドアパネル戻して動作確認と窓拭いて、終わり

窓をレールにはめる作業は、なかなか手間がかかりました。
レギュレーターの砂時計型で言う下辺です

何度か試したり、ネットで調べたりしながら
レールと窓をそれぞれ下側と上側から手で押さえつけて、押しはめました。

外でレールと窓を一体化させてから
ドアに投入すべきだったとかなのか、正解がわからん。


ただ、しっかり溝はめとかんと、
窓を開こうとしたとき溝から抜けて
窓が宙に浮いて操作不能になるオチなんで
あまり妥協はしたくないところでした。
というか、普通はボルトで止まってるんでしょうけど。

道具

スプレーグリース 420mL
¥250
これだけホムセンで買ってきました


未然に防ぐとかは、できなかった気はするけど、
風強いときは窓開けへんことと
窓をプチプチカバーする際は、
しっかり気密しないと黄砂とか車内入っってちゃう点が
強いて言うなら反省点でした。
　
窓を傷つけないよう気をつけて作業しました。