スバル(純正) ロアアーム  

スバル純正のフロントロアアーム
・20202FJ060
・20202FJ070

前期型
1.6GT 2.0GT
後期型
1.6GT 1.6GT-S 2.0GT-S
に純正採用されているものです。

自車は前期型1.6GT-Sですので、鍛造アルミロアアームが採用されています。
リア側ブッシュにピロボールが使われていて、カタログでもGT-Sグレードのセールスポイントとなっていました。

・アライメント変化が少なくなる。
・路面追従性が上がる。
・コーナリング時の舵角がビシッと決まる。
確かにその通りです。
スポーツ走行する用途ならこちらの方が良いのは間違いないと思います。

しかし…
ピロボールブッシュは横方向の入力をボディへそのまま伝えます。
一般道ではフロア下からの振動や異音、路面からの入力が唐突で激しくなります。

部品としてはダウングレードとなるため悩みましたが、街乗りでも快適で疲れにくい仕様を目指すべく満を持して交換しました。

【GoodPoint】
・乗り心地、ハンドリングが超滑らかになる
・路面のザラザラ感が大幅軽減
・段差乗り越え時の突き上げ感、突き上げ音が激減
・唐突な路面からの入力がいなされて車体の揺さぶられ感激減

【Badpoint】
・ゴムブッシュの耐久性が不安
・ロードインフォメーションが減る

ひとこと、「激変」です。笑
アーム一つでここまでドライブフィールが変わるとはビックリでした。

今までフロントタイヤやステアリングから伝わってきていたロードインフォメーションが、不快な部分だけ取り除かれて伝わってきます。

やはり、伝わり"過ぎて"いたんでしょう。

ゴムブッシュがしっかりと吸収してくれていることがわかります。

人によってはしっかり路面状況が伝わってくる方が良いという方もおられると思いますが、僕のように滑らかなで快適な乗り心地を前期GT-Sに求めておられる人は決して少なくないと思っています。笑

分かっていただける方には非常にオススメなサスペンションチューニングですﾖ^ ^