現状では、寒くなるとお外では思うように身体を動かせないカズミンですが。
かと言って、何もせずにお家でウダウダしてるのも苦痛なので、電気工作を始めようかと。
*①はまぁ...超アバウトにw ②もまぁテキトーにw
①は、画像に書いてあるまんまですねw
カズミン的な捻りは加えましたけど。
捻り1:キー位置がACC以上でないと回路が分断される
*今回は大容量[電界コンデンサ]を試験的に使用するので、バッ直にはしなかった。
電界コンデンサは構造的に[漏れ電流]が発生するし、容量が大きいほど漏れ電流も大きくなるので[リレーを使い、車を動かさない時に無駄な電流を流さない]ようにした訳ですね。
捻り2:フィルムコンを追加します。
これはオーディオアンプ等の電源で良くやる手法で、[周波数特性の良くない電界コンに周波数特性(内部損失とかも)の良いフィルムコンを抱き合わせる]事で電源の応答性を上げようって訳ですね。
まあ車のバッテリーに対してどれ程効果があるのか?って感じですが、そもそもが[コンデンサ・ダムを車両バッテリーに取り付けての効果]をカズミンは疑問視してるので、この装置自体カズミン的には全くもって気休めですよコレはw
②は、π型ノイズ・フィルタですね。
直流電源平滑回路って言った方が解り易いかも。
カロとかのノイズフィルタも、大体中身はこんなのですよ。
そういうノイズフィルタのサイズを見ればお判りの通り、コンデンサ容量は小さいんですけどね。
今回は25V10000μFの電界コンがワゴンセールにて@100円で手に入ったので、容量に関しては贅沢しますよw
*今回使うパーツの一部と[マッキンアンプに4ΩSPを繋ぐため]の2Ωメタルクラッド抵抗器
*85℃規格なのが気になるけど、まあ[ホット・イ〇ズマもどき]以外は車内なので気にする程でも無いわ
*アルヨにある解体車からもぎって来たリレー
何せ今回の目玉はこのリレーですなw
...まずはリレーもぎりの経緯を。
最初はスズキ車両→リレーが小さく、どう見ても30Aとかの容量に見えないので却下。
次はホンダ車両→リレーがエンジンルームに居ない=もぎるのメンドーなので却下。
お次はニッサン車両→リレーサイズは合格。しかし外して見ると軽い=ナンカチガウって事で保留。
で、画像のがミツビシ車両の奴。
いやー見て下さいよ、この[強そうなリレー]をっ!w
接点端子が銅系素材な上に[このアフォみたいな端子のデカさ]w
リレーには接点容量とかは記入されてませんが、こんなんで接点容量10Aとかだったら端子がデカい意味が無さ過ぎて逆にウケますわw
ちなみにもぎり価格、税込み@330円也。
純正パーツとして新品買ったら、多分吐きそうになるような価格でしょうけどね。
*車両からリレーをもぎる場合の注意点:
一応、小型でも接点容量20A~なリレーもありますが、リレーってのは[接点を電磁石の原理で開閉しているので、その電磁石用コイルに電流を流す関係上コイル抵抗によって多少なりとも発熱する]んですよねぇ。
つまり、大抵の場合[接点容量が大きい=リレー可動部も大きい=強力な電磁石が必要=電磁石コイルに流す電流も多くなる=コイルが発熱する]って訳ですね。
なので、小型大容量なリレーは熱的に厳しい。
実際、パワーウィンドウ用のリレーなんかは、マイクロリレー並みのサイズで20A以上の接点容量を持ってたりしますが、カズミンの実験では[30分くらい連続稼働させるとリレーケースが溶けて来るほどの発熱→リレー脂肪]と相成り。
まあ、パワーウィンドウが30分とか動きっぱなんてシチュエーションは有り得ない(ヒューズが飛ぶかモーターが焼けて氏ぬ)ので、そんなリレーでもおkなんでしょうけど。
なので、解体屋さんでもぎって安く上げたいなら[良く調べるとか、あまり小さいのは避ける]等の考慮が必要。
一番確実なのは、素性のハッキリした物(例えばエーモンから出ている車用リレーとか)を使う事なんですけどね。
「さ、例の如くチンタラまったり制作して行こうかw」
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Posted at
2020/12/06 22:19:47