パワステポンプから異音発生→解決
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
走行距離が10万㎞を越えた頃から、
エンジンを掛けて暖まってくると
ボンネットの中からウィーンと異音が出るようになりました。
エンジン回転数が上昇すると異音の音程が高くなり、
ハンドルを据え切りすると特に異音が大きくなります。
ディーラーに持ち込み、
パワステポンプ(以下、ポンプ)が原因だとすぐ分かりました。
部品と工賃合わせて10万円くらいだったと記憶しています。
交換後、解決したかと思われましたが、
しばらくして異音が再発してしまいます。
またディーラーに持ち込み、次に疑ったのは
ステアリングギアボックス(以下、ギアボックス)です。
こちらは部品と工賃合わせて13万円くらいでした。
「パワステフルード(以下、フルード)の流路に詰まりがあり、
流れが悪くなることで冷却不良が起こりフルードが沸騰し、
発生した泡がポンプに流入して異音が出ている」
というのがディーラー側の見解です。
ついでにオイルクーラーとパイプも全取っ替えします。
こちらは部品代と工賃合わせて5万円くらいでした。
合わせると18万円(ポンプ含めると28万円)になります。
結果、今度こそ異音が完治しました。
ギアボックス、オイルクーラ、ホースを同時交換したので
結局どこが原因だったのか特定はできませんでしたが、
過去の事例を見るとギアボックスが最も怪しいようです。
実はオイル滲みやコトコト音も発生しておりました。
アルテッツァではパワステフルードのリザーブタンク内で
フィルタが詰まり、冷却不良、フルード沸騰、異音発生
という事例が数件ありました。
私もリザーブタンクを同時に交換しようと思ったのですが、
納期未定とのことだったので見送りました。
(結果、交換不要だったようです)
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