W221エアサス不良？の続き　その4

みなさんこんにちは。

さて、W221のエアサス不良？も今回で最終回になります。

まず、診断結果は・・・

正直いうとわかりません。

というのも、ゆっくり抜けてくれるのであれば、
石鹸水などで、濡らしてあげれば泡がでて分かるのですが、

エアの抜ける速さが半端なく早い！
なので、タンクに小さい亀裂があるとしても、石鹸水が一気に飛んでしまうので、
わかりずらい・・・

バルブ・ブロックも怪しいのですが、こちらも泡立っている所はないので・・・

そうすると、ホース？

しかし、ホースに関しては調べようがない・・・
と、いうのもホースはバンパーのホースメントの中を通っているので、空気圧を掛けた状態での漏れ点検ができません。

なので、今回は

怪しい部品、タンク・ホース・バルブブロックの3点を交換することになりました。

結果は・・・

漏れは止まりました！！

テスターの実測値で見ていても、修理前は見る見る減っていた、タンクの圧力も
全然減りません。30分放置しても減りません。
これが当然なのですが・・・
でも、ほっと一安心です。＾＾


しかし、コンプレッサーを3回も交換した某Dラーは何をしていたのでしょうか？
一回はまだ、わかります。年式も年式ですし。
百歩譲って、2回目も分かりましょう。
交換したコンプレッサーが不良品だった可能性もありますから。

でも、3回はないですよね。

って、いうかコンプレッサー交換して漏れのテストはしないのでしょうか？
3回もコンプレッサー変えといて、バルブブロックは一回も変えてない。
（お客様が持ってきた請求書参照）

もう完全に、コンプレッサーがダメ！って、決め付けてかかってますよね。

こんな、Dラーもあるんですね・・・

まあ、当社も以前違うDラーですが、壊れていないラジエターの電動ファンを、エラーが入っていたという理由で好感されたことがありますが、結局直っていなくクレームで処理しましたが。

Dラーもこんなもんなんですかね・・・

最近の国産Dラーは、みんな若い整備士ばっかりで、ベテランの方がいなく、
ただの、部品交換やになっていると、聞いた事がありますが、
輸入車Dラーも似たようなものなのでしょうかね・・・

メーカーの研修とか受けてるだろうに・・・

まあ、とにもかくにも、W221のエアサス不良？の件はお終いです。＾＾



　※画像と修理した実車は異なります。