前置きとかってした方がいいですかね?
私に書かせるとくだらない話で結構もっていかれるので考えものです。
筆が乗っている時は特に。
さてさて、今回はボンネット施工の流れを書いていこうと思います。
これは私の場合、話が簡単で一枚絵をそのまま貼るだけだったので、これを使いたいですと画像を放り投げましたw
偏見込みですが、ボンネットラッピングは全体を一枚絵で、というのが多い気がします。
とはいえ、敢えて一部だけにしてストライプ風やカットイン絵みたいに引き立てる見せ方もありまして。
では、画像を選ぶ、使用するにあたって重要ポイント
・イラストを使用する際は使用許諾をとる
当然ですね。
店舗に持ち込む前に許諾はとっておきましょう。
店側は依頼主が事前に許諾をとってあるという前提で話を進めてきます(「許諾とりました?」とか聞かれすらしませんでしたw)。
ちなみに、CRYPTON社の初音ミクをはじめとするボカロはガイドラインが作成されており、それもかなり緩いので助かります。
よって絵師さんへの使用許諾を頂くだけで済みました。
エロゲメーカーも寛容な方で、例えば「夜明け前より瑠璃色な」や「大図書館の羊飼い」で有名な「AUGUST」
公式ページに痛車についてのガイドラインがあるくらいで、ネタバレになるようなものやHシーン等の公序良俗に反するもの以外なら黙認しますよというスタイルです(記憶が正しければw)。
(けよりな……キャベツ……うっ、頭が……)
また、施工店舗によってはこういったゲームイラストの公式許諾データを持っている所もあります。
お店選びの際、これを基準にするのも一つの案でしょう。
この利点は権利者への許可取りが必要ないのもありますが、何より高解像度の画像を使用出来るので仕上がりがとても綺麗になります。
それについて詳しく↓
・実際にシートに印刷するにあたっては、フルピクセルが好ましい
簡単に言えば、サイズがでかいもの、です。
何故大きいものがいいかというと、例えば200×200ぐらいの画像をお手持ちのPCのデスクトップ背景にしてみましょう。
どうです?画像が粗くなるでしょう?
小さいサイズのを無理に引き延ばすとどうしても画像が粗くなるんです。
で、これと同じことがラッピングにも言えるわけで。
メッチャ拡大印刷をすることになるため、それに対応出来る大きいサイズのファイルが必要なんです。
最初に持って行った1600×900程度では粗くなってしまうとお店の人に言われましたね。
絵師さんに連絡して、製作に使った原本ファイルを頂く(お借りする)のが一番です。
今回頂いたファイルは、4093×2894でした。
でかいですね。
バイト数は約50MB。
ファイル形式はPSDが好ましいです。
調整とかがしやすいですからね。
私の場合ボンネット全面使用なので、後は上下左右位置の微調整。
イラストは大体長方形ですが、ボンネット形状はカーブしてたりしますからね。
どうしてもカットしなくてはいけない部分は出てきます。
放っておけばお店の人が最適解を提示してくれると思いますが、拘りがあるならその辺は伝えておきましょう(「髪が全部入るように」とか「足も見せたい」とか)。
一点だけ「ボンネット下のノーマルアクアでトヨタエンブレムがある場所まで貼ってほしい」という要望は出しました(場所は下図参照)。
ここもラッピングしとかないと中途半端に白いのが残っちゃいますからね。
で、お店から提案として作ってもらった合成画像がこちら
私も自分で試作して「こうなるだろうな」と思った通りだったので、一発OK出しました。
さて、今回はここで終わりにしたいと思います。
次回はサイドバイナルについて。
一番時間がかかったところです。
ではではー
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痛車 | クルマ
Posted at
2017/02/07 18:55:23