ルーフスポイラー類のスポーツグレード化 【前編】
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
私のフォレスターはアドバンスのため、ルーフスポイラー類の一部に無塗装のパーツが使用されていますが、以前から全て塗装されているX-BREAK用のパーツに交換したいと考えていました。
ただ、X-BREAK用のパーツはブラックのみであり、私のフォレスターのボディーカラーであるマグネタイトグレーメタリックと違うため、交換することに踏ん切りがつかないままでいたところ、C型からスポーツグレードが追加され、スポーツ用のルーフスポイラー類が全てマグネタイトグレーメタリックの塗装パーツで統一されていたので、今回、リヤ周りを全て交換しました。
新品で揃えると10万円近いので中古品で探していたところ、新車外しの格安品(新品の半額以下)を見つけたのでゲットし、作業料も節約するため、自分で交換作業を行いました。
2
アドバンスとスポーツでは、形状や塗装が異なります。
リヤガーニッシュは、両端の上部が短いのが、スポーツ用です。(写真上)
また、スポーツ用は、ダックテールのようにエンブレムの上が出っ張っています。
ちなみに写真下がアドバンス用です。
3
リヤゲート左右のスポイラーは、形状と塗装が異なります。
スポーツ用(写真右)は塗装されているのと、リヤガーニッシュまでスポイラーが伸びており、リヤガーニッシュと一体となるようになっています。
ちなみにアドバンス用は無塗装で、リヤガーニッシュとは完全に分離しています。(写真左)
4
ルーフスポイラーは、塗装のみ異なります。
赤枠で囲ったパーツが、塗装されているのがスポーツ用(写真下)、無塗装なのがアドバンス用(写真上)です。
写真では殆ど分かりませんが・・。
ちなみに、赤枠で囲ったパーツ単品での部品発注は出来ず、ルーフスポイラー一式でないと部品発注は出来ません。
ルーフスポイラーは、スポーツ用とアドバンス用の形状は同じで、新品だと約6万円するので、ルーフスポイラーのみ交換しないのもありだと思います。
(ルーフスポイラーを交換しない場合でも、一旦、ルーフスポイラーを外さないと、リヤゲート左右のスポイラーが外せませんので注意してください。)
5
具体的な交換作業はここからです。
まずは、リヤゲートの内張りを外しますが、リヤゲートが全閉しないように、ロックする部分(ストライカー部分)に養生テープ(1巻ごと)などを置いておきます。
(ガラスに薄っすら写っている養生テープが見えるかと思います。)
後々、全閉してしまうと厄介なことになりますので注意してください。
・①②③の順番で内張りを手前に引っ張って外します。
6
・クリップ2箇所(赤丸)とネジ2箇所(青丸)を外します。
・パワーリヤゲートインナースイッチ(緑枠)を外して、カプラーの接続を外します。
・内張全体を思い切って引っ張って外します。
7
・リヤガーニッシュを止めているナット6箇所(赤丸)を外します。
・カプラー1箇所(緑丸)の接続を外します。
・リヤガーニッシュの端から手前に引っ張って外します。
リヤガーニッシュは、17個のクリップ(橙丸箇所)が使われています。
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リヤガーニッシュの裏側です。
(写真はスイッチ類一式を外した後のリヤガーニッシュです。)
本来、赤丸箇所にもクリップがあるのですが、外してしまっているため写真には写っていませんが、合計17個のクリップが付いています。
実際に外すときは、両端上部の紫のクリップの場所から、手で手前に引っ張って外します。
紫のクリップが車体から外れれば、白のクリップは簡単に外れます。
なお、手で引っ張って外した方が車体が傷つく可能性は低く、安全確実だと思います。
【後編】に続きます。
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