デジタルインナーミラー取り付け

デジタルインナーミラー
リアにもドラレコを付けたくて、ミラー交換しました。
ドラレコ本体と汎用品の11.88インチの取り付けステー、降圧ケーブル、動作確認する用のシガーケーブル用電源ケーブル。

訳あって3台目のミラー型ドラレコで、下が今回取り付けた11.88インチのドラレコで、上が別メーカーの10.88インチのドラレコで１インチとは言え、結構大きさが違います。

取り付けは、フロントカメラはミラーに付属しており、リアカメラを車内ならリアウインドーに車外ならナンバープレート付近に取り付けて、配線処理して電源を確保してミラーを取り替えれば完成です。
今回は車外に取り付けようと思いますが　トランクには車外に配線を出すサービスホールとかは無く、何処かになんらかの穴を開ける必要があります。

先人の整備手帳を参考に色々検討した結果、トランクオープンスイッチを加工して配線する事に決定。　
うまい具合に空きスペースがブロック化されており、コーキング材の装填がしやすいのと、今後もう1つリアカメラを取り付けたいと考えていますが、2つブロック化されており最適な場所でした。

ドリルを使って穴を開けて配線を通しました。

なお、トランクオープンスイッチを外すには、まず4枚目の写メに写っているエンブレムの台座をそっくり外す必要があり、その台座を外すにはトランクのテールライトを外す必要があります。
テールライトは4箇所の見えているナットを外すと簡単にとれます。
エンブレムの台座は5箇所のナット（ナビのリアカメラ取付ナット2箇所とトランクオープンスイッチの取付ナット2箇所と共じめされたものと右側に単独のナット）と3箇所のクリップ（台座の左右に通常のクリップで止められた物。（サービスホールから見えます。）これは台座を普通に引っ張ってはがします。最後にエンブレム部分についたクリップを剥がします。このクリップは特殊なもので、破損させずに剥がす為には引っ張って剥がすのでは無く裏側から左右のひっかかり部分をラジオペンチ等で押さえてクリップを裏から押し出す形で取り外します。）で止められています。
なお、ドリルの扱いに慣れた人ならトランクを開けた状態でスイッチを外さずに穴を開ければ、コーキング材の装填もスイッチを外さずに出来ますので5分とかからない作業となります。

比べると雲泥の差があります。
鏡の場合にはヘッドレストが視界を遮り真後ろしか見えませんが、デジタルミラーは広角カメラの為　車両の外側まで見えますので、死角が大幅に減りました。

なお、バック信号を取り付けると後退時にミラーが下側の視界にかわり、ガイドラインが表示される優れものです。
ルームミラーもサイドミラーも　お辞儀をするかのように　下を向きます。