エンジンルームエアコン配管断熱
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
梅雨も終盤となり、ジメジメと暑い日が続いています。あと数日もすれば梅雨も明け夏本番となります。
これからの季節は高い外気温とエンジンの高熱により、エンジンルーム内のエアコン配管にとっては非常に過酷な状態となり、せっかく冷やされたものが、周囲の高熱により冷気を奪われます。
という事で、エンジンルーム内のエアコン配管の熱対策として、エアコン配管の断熱対策を行いました。
対策は低温(低圧)側の配管のみを行います。
写真赤矢印の配管です。
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配管の途中にキャップがあり、そのキャップに『L』と書かれているいるのが
低温(低圧)配管です。
『H』と書かれている方は高温(高圧)配管となります。チェックしてみて下さい。
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配管断熱材は100均でお馴染みのダイソーさんの耐寒・保冷パイプ保護カバーを使用しました。
20mmパイプ用と16mmパイプ用の2種が売られていました。他にもサイズがあるか分かりませんが、パイプの太さに応じて使い分けるため、2種共購入しました。長さは40cmで2本セットで100円です。
他に準備した物は、ハサミ、カッターナイフ、結束バンド、耐熱アルミテープを用意しました。
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先ず、パイプ保護カバーは筒状になっているので、配管に巻き込めるように、ハサミかカッターナイフで縦に切り裂きます。柔らかい素材なので簡単に切り裂く事が出来ます( ̄▽ ̄)b
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あとは配管の太さに応じて、2種のパイプ保護カバーを使い分けて配管に巻き付けて、結束バンドで固定していきます。
エンジンヘッドカバーを付けていますが、施行中は邪魔なので外しました。
配管は車内の取り込み口の所まで、全て施行しました。
奥まった所などは手が届きにくいので、施工しにくいですが、汗をボタボタ垂らしながら頑張って施工しました୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧
途中で分岐されている配管があります。これはリアエアコンの配管になります。
今回は時間がなかったため、リアのエアコン配管は施工せずに次回に持ち越しします。
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出来るだけ継ぎ目がないようにと考えて施工して行きましたが、配管の太さ違いや、湾曲、またパイプ保護カバーの長さも40cmと限られており、どうしても継ぎ目が出来てしまいます。
そこで、耐熱性アルミテープを継ぎ目に巻き付けて、継ぎ目の隙間を保護しました。
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エンジンヘッドカバーを元のように取り付けて完成です( ̄▽ ̄)b
若干、チューニングカーの雰囲気を醸し出していますね"(ノ*>∀<)ノワーイ!
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とても綺麗に施工出来ました。
効果のほうですが、車内エアコン吹き出し口からの風が施工前に比べ、冷たく感じら効果はあると感じました。実際にいつもはオートエアコンで25℃設定としていましたが、これでは少しヒヤッとして肌寒く感じます。25.5℃でいい加減。26℃では少し物足りないくらいの感じです。また、コンプレッサーの動作音心なしか静かに、作動間隔も広くなったように思いますし、燃費の向上に繋がれば良いなと思います。
まだ施工して間もないので、少し経過観察していき、リアエアコン配管の方も施工したいと思います。
この辺の体感は個人差があるので、一概に効果有りとは断言出来ませんが、私の場合は効果有りと思いました。
みなさんも施工を検討されてみては如何でしょうか?効果あれば、快適な車内環境を提供でき、家族も喜ばれると思います。
エンジンルームは非常に高温になります。
施工される場合の材料の選定は、耐熱性で難燃性の物をオススメします!
施行される場合は、万が一の事を想定し、自己責任でお願い致しますm(_ _*)m゛
ちなみにダイソー製のパイプ保護カバーは耐熱温度70℃、対冷温度-70℃で、難燃性との記載はありませんでした。ご注意願います( ̄▽ ̄)b
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