フロントストラットタワーバー取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
TANABE/SUSTEC STRUT TOWER BARを購入して取付けしました(。˃ ᵕ ˂ )b
品番はNST-65。
適合はヴォクシー、ノアのZRR-80Wで、メーカーのタナベさんへ確認したところ、エスクァイアの適合確認は出来ていないとの事。
基本的にフレーム形状は同型だし、みんカラ内でのレビューや、某ONOモータース社長さんの心強いアドバイスもあり、取付け可能と判断し購入しました(≧∇≦)b
最近のミニバンでは低床低重心の設計がされているとはいえ、背丈が高いためボディのよじれも大きく発生します。
右左折やカーブ時などに発生する左右に振られる不快な挙動を少しでも抑える事が出来たらと思い、導入を検討しました。
ミニバンって居住性、可搬性などが優れ視界が高くまた広いため運転はしやすいですが、走行性能に関しては。。。
全高が高い、またキャビンの面積も広くコーナリング時のロール、ボディのよじれも伴って、上下左右の挙動の変化が激しいっす!轍なんかあると上下左右にグワングワンと揺れてとても酷いもんですよ( ゚∀゚)・∵.
2
タワーバーを取り付けるには、カウルトップ部の取り外しが必要になります。
①ワイパー取外し
ワイパー根本の赤○2箇所のキャップを外し、ワイパーを取付けている黄○2箇所(左右)ナットを14mmのソケットで外し、ワイパーを取外します。
3
②カウルトップパネル取外し
赤○印のピン2箇所と黄□印のツメ5箇所で固定されています。
緑○印のカウルトップエンドモールも外します。裏側でピンで固定されているので、内張り剥がしを差し込んで浮かせると外せます。(左右共に取外す)
これでカウルトップパネルを取り外せる状態となるので、車体から取外します。
4
③ワイパーモーター取外し
カウルトップパネルを取外すとワイパーモーターがあるので、固定されている赤○印2箇所の10mmボルトをソケットレンチで外します。
ワイパーモーターからエンジンルーム側へ行っている配線の途中に黄□印カプラー2箇所を抜いてワイパーモーターを水受けから取外します。
ワイパーモーターは奥の方で水受けと結合されています。ワイパーモーターを右横にスライドさせると結合が外れ、ワイパーモーターを取り外す事ができます。
5
④ブレーキフルードタンク取外し
ブレーキフルードタンクも外します。
赤○印2箇所の10mmボルトをソケットレンチで緩めて外します。これでブレーキフルードタンクは水受けのサポートから取外しできますので、外してタンクが傾かないようエンジン内にマスキングテープを使って固定して置いておきます。
6
⑤水受け取外し
赤○印12箇所の水受けを固定しているボルト10mmをソケットレンチで緩めて取り外します。
固定ボルトは少し奥まった位置にあるのでラチェットレンチとエクステンションバーがある方がいいと思います。
次に水受けに付いている黄色□印の仕切り板2箇所を取り外します。板はレールにはまっているだけなので、簡単に取り外せます。
フロントガラスが水受けの方まで張り出しているので、フロントガラスにぶつけて傷付けないよう気を付けて水受けを引き出すようにして、車体から取り外します。
これでようやく、取付け位置のアッパーマウントが見えたのでストラットタワーバーの取付に掛かれます!
7
⑥ストラットタワーバー取付け
タワーバー取付け位置のアッパーマウント部の赤○印の左右6箇所の14mmナットをメガネレンチで緩めて外します。メガネレンチはオフセットタイプの首に角度が付いてるやつがやりやすいと思います(≧∇≦)b
※この取外したナットはストラットタワーバーに付属していたナット使うので、使用しないため大事に保管しておきます。
左右アッパーマウントにストラットタワーバーのブラケットを取付け、付属していたナットで固定します。
本締めはせず仮止め状態にしておきます。
ストラットタワーバーのアルミシャフトのロックナットを緩めてシャフト長さを調整し、ブラケットに付属のボルト、ナット、スプリングワッシャーを使用して結合します。
本締めをせず仮止めにしておきます!
設置したストラットタワーバーが各部に干渉がないか?確認した後に、アッパーマウント部の固定ナットを14mmメガネレンチで本締めします。
ブラケットとの連結部とシャフトのロックナットは、まだ本締めせず仮止めのままにしておきます。
8
⑦タワーバーシャフト調整
タワーバーシャフトの長さを調整して、シャフトのテンション(突っ張り具合)を調整します。
フロント両車輪が地面から浮き上がるまでフロアジャッキでジャッキアップします。
※安全のため後輪には輪止めを設置します。
この状態でシャフトが突っ張り、テンションがかかる状態にシャフト両サイドのネジを回転させ長さを調整します。
テンションがかかる状態に調整出来たら、ブラケットの結合部とシャフトのロックナットを本締めします。
ブラケットの結合部は、六角穴ボルトとナットを8mm六角レンチと14mmスパナで、シャフトロックナットは17mmスパナで本締めします。
本締めしたらジャッキを下ろし、ストラットタワーバー取付けにあたり取外しした、各部品・配線等を取外した逆の手順で組み付けます。
ブレーキフルードホースのとタワーバーのシャフト部分の距離が近い部分があり、付属していたスパイラルチューブをブレーキフルードホースに巻き付けます。
最後に、実際に試して走行、ブレーキテスト等をして、ガタつきや異音等がないか?確認して完成です!
タワーバーの取付け自体は簡単に出来ますが、取付けに至るまでにワイパーやカウルトップパネル、水受けを外す方手間かかりますね!
試運転をしてみて、装着前と比べて明らかに剛性が上がっている事を体感できました。
コーナリング時の振らつき、ロール感が低減されています。頭の入りも良くなり、以前に比べて楽にコーナーアウトに向けられます。
大きな変化ではありませんが、ミニバン特有のロール感が低減でき付けて良かったと思います。
また、少し走行を重ねてパーツレビューしますね(*^ー゚)b
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( TANABE の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク